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高等?練習機
T50やM-346練習機のニュース見てふと思ったのですが、なぜ近年の練習機は単発、アフターバーナー無しという設計の機体は見られないのでしょうか? それともどっかにあるのかな? 双発もアフターバーナー有りもコストが無駄にかかりすぎるだけに見えますが。
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- mpascal
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双発を採用する理由として考えられるのは、実際の戦闘機で片側のエンジンが停止した時の為の訓練もするためでは無いでしょうか。
- ithi
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jkpawapuro さん、こんにちは。 双発、単発に限らず、練習機にアフターバーナーを装着できるのは高等練習機ですね。超音速のスピードやほぼ実戦に近い運動性を持つことができる。だけど、アフターバーナーをたけば、たちまち、燃費が悪くなり、航続距離に問題が起きます。だから、あまり設計として取り上げられないのです。コストもかかりますしね。今そんなのを作れるのはお金のある国々ですね。ジェットエンジンやアフターバーナー技術、どちらかといえば、中等練習機に武装を施すような感じのものが今も主流でしょう。アフターバーナーを積まない分作戦行動距離が長くなります。速度は時速で1000kmくらいかな?コストが安い分、アフリカや中南米、アジアのお金のない国はこういう軽攻撃機を持って、自衛の安全保障をしているのです。ちなみにお金のある国をこの機体で攻撃しても、撃ち落とされると思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- twin-dog
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M-346にはアフターバーナーなんか付いてませんし、T50は単発ですが? 練習機の場合、生存率を高めるため双発の機体が多いです。 単発は何らかの理由でエンジンが止まったら終わりですが、双発の場合、片方のエンジンが止まっても、まだもう片方のエンジンが回ってますからね。 両方のエンジンが同時に止まると言うことは確率的に非常に低いです。 M-346にしてもT50にしても、練習機と攻撃機と兼ねてます。 これは装備に金を掛けられない、貧乏軍隊の発展途上国への販売を目論んでいるからです。 で、T50は練習/攻撃/戦闘機を兼ねる超音速仕様のため、アフターバーナーが装備されてるのです。 そのため単発にも関わらず、このクラスの機体としては極めて高額の機体になってしまってます。 まぁ、M-346は攻撃ににも使える練習機、T50は練習機にも使える戦闘/攻撃機と言うところでしょう。 つまり同じ練習機と言っても、両機は設計コンセプト自体が違う。という事です。 ちなみに日本のT-4は両機と違い、純粋な練習機のため、戦闘/攻撃装備は一切搭載できません。 これは輸出を一切考えず純粋に、空自だけでの使用を前提に設計されてる機体だからです。 ある意味、こんな贅沢な仕様の練習機が使えるのは日本位なものです。
補足
なんか質問の意図を取り違えられたような気がしますが、なんで近年はBAe ホーク練習機やアエロ L-39 アルバトロスのような、単発”且つ”アフターバーナー無しの安い練習機が設計されないんだろう?と思った次第です。 でも考えて見たら両方ともまだ現役ですねw
お礼
なるほど片肺飛行訓練ですか、各国そういった課程を行ってるんですかね? ご回答ありがとうございます。