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日本史について質問なのですが
日本史について質問なのですが 4つの口での外国との通商についてなのですが、 対馬と薩摩の外国との関係は、 対馬は朝鮮との通商で 薩摩は琉球との交易だとあるのですが、 言葉の意味では通商は交易をも含んだ広い意味なのですが、具体的に薩摩と対馬はどういった違いがあったのですか?
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対馬と朝鮮の関係は、対等。 気分を言えば、朝鮮が対馬を見下していましたが、こん日の貿易の関係に近い状態です。 それに対して、薩摩と琉球の関係は、支配者と被支配者の関係です。 琉球で武道の「空手」が発達したのは、琉球の民に対し、薩摩が武器を持つことを禁止したからだとかいう話もあります。 琉球は、形式上、中国から冊封を受け、実態は薩摩に支配されていました。 一説によると、海が苦手な大陸国家である清にとって、清を慕って、危険な海をはるばる越えてやって来る琉球は、清の体面・自尊心を保つ上で非常に価値ある国だったので、失いたくなかったそうです。 それで、薩摩の支配は見て見ぬフリをしていたようです。