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みつばで ほうれん草
何を聞いても あなたの事で 胸は一ぱい 上の空 あんなこと言って ちゃって ちゃって 言っちゃって 魚を買っても あいタイみタイ 八百屋じゃみつばで ほうれん草 ほうれん草 アラ 見てたのね 都はるみさんのヒットソングの歌詞の一部ですが、この中で難解なのが「みつばで ほうれん草」です。これはどういう意味に解釈すべきでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問の歌詞は、昭和41年発売の「アラ見てたのね」(関沢新一作詞)の一部だと思いますが、「三つ葉でほうれん草」という歌詞はこれより古い昭和26年発売の「トンコ節」(久保幸江と加藤雅夫による新版)(西条八十作詞)の三番にも登場します。「ちらと三葉でほうれん草 ぜひに嫁菜(よめな)とちょいとくどかれて わたしゃ畑の芋むすめ…」。 この「トンコ節」は「お座敷の宴会歌」としてヒットしたそうですが、「アラ見てたのね」の歌詞も「見て惚れた」の意味でしょう。
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- hue2011
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回答No.1
見つめて惚れた、というのを野菜にかけていったのです。
質問者
お礼
ありがとうございます。 なるほど、そう言われるとそんな気もしますね。
質問者
補足
改めて歌詞を一番から三番まで通して読むと、「私」は「あなた」に滅多に逢ってもらえない状況が浮き彫りになります。それ故に「あいタイみタイ」という焦燥感が募るのでしょう。で、考えたのですが、「みつ葉で ほうれん草」の意味は「私を いつまで 放っておくの」という恨み節の可能性もあるかと。ちょっと考え過ぎかもしれませんが、どんなものでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 いやあ、驚きました。「トンコ節」って新旧2種類あるんですね。私が知っているのは昭和24年の初吹込み(楠繁夫&久保幸江)の方の歌詞で、その中には「三葉でほうれん草」はありませんでした。調べたら2年後再吹込みに当たり、作詞者の西條八十氏が大幅に手直ししたそうです。「三つ葉で・・」の発明者は同氏だったのか、それとももっと過去に遡るのか、非常に興味深いです。 それはともかく、関沢新一氏による「アラ見てたのね」の歌詞が「トンコ節」での意味とは異なるとすべき合理的な理由はなさそうですね。