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教えて:S would have p.p ....., if S' were to have p.p. の構造って?
It seems I was right in removing the moon's effect... I shudder to think what would have happened if those saiyan soldiers were to have transformed to that monster... (Dragon Ball Z, vol2. 14: Deeds Done by the Full Moon, Translation by Lilian Olsen) 上記はピッコロのセリフです。現代英語としては構造が間違いではないか…間違い、いや正しい、のどちらかのご意見と論拠を教えてください。また古い英語としては正しいなどの論も歓迎します。現代英語として間違いと私が考えた論拠を一応下に示します。 論拠。構造が変。仮定法過去完了の帰結節 + if節 were to have p.p.。 (論拠1)英文法解説改訂三版(江川)等によれば「(仮定法で)were toは未来についての仮定を表す」。if-節のwere to have p.p. の構造を未来の完了の意味として許す(その記載の出典も教えて欲しいですが…)としても、帰結節の仮定法過去完了の構造(過去の意味)と呼応しない。帰結節はif節より時間が遡っていて論理的に矛盾。 (論拠2)cobuild collinsコーパスで、if…were to have p.p という構文は1件も出てこなかった。(ifとwerrの間は10語以内という緩い条件にしても) 対応するコマ割の原文は「月を吹っとばしたのは正解だったようだな・・・サイヤ人のやつらがあんな化物になったとおもうとゾッとするぜ・・・」。文脈に照らして英文は(この本には極めて珍しい)誤訳のようにも見られるが("サイヤ人のやつら"の個所)今回はそのことはあえて問いません。
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先に be to V は未来的、be to have p.p. は過去的という内容の 投稿をしましたが、結局のところ were to の were がなぜ have been にならないか が問題として残ります。 これについては、be to を一つの助動詞的に活用させているのではないかと思います。 もしそうであれば、 were to transform で仮定法過去 were to have transformed で仮定法過去完了 ということになります。 ただ、検証はちょっとお手上げ状態です。
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- rabbitmoon
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私はその文であっていると思いますが・・・ be to do は、「~することになっている」という意味ですが、”完了形不定詞は実現 しなかったことを述べ”ると、大修館のフレッシュジーニアス英和辞典には書いて あります。 They were to have been married. 彼らは結婚することになっていたのだが。(辞書より引用) したがって、if those saiyan soldiers were to have transformed .... も 内容的には未来を指している訳ではありません。「もし、あのサイヤ人が・・・・変身する ようなことになっていれば」という意味になると思います。
- artist0
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「直ぐに回答ほしいです」って、相変わらず、激ムズの質問ですね。 それはさておき。 まず、be to V 「~すべき、~する予定、~できる」は意味が未来的です。 これは、一般に to 不定詞が未来的なのと同じです。 また、to 不定詞が述語動詞の「時」より過去を表す場合、 to have p.p. になります。 be to Vでも同様に、 I was to have left for London last week. 「私は先週ロンドンへ向け出発する予定でした。」 となります。 be to V が仮定法になったものが、were to V になります。 したがって、if S' were to have p.p. では、 「万が一~していたならば」(過去の意味)となるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。「激ムズ」という表現、ウケてます…。「激ムズ」に、一緒に挑戦して、お付き合い下さって、感謝致します!m(__)m。自分でもいろいろと調べ始め、いくつかの点が見えてきたのでご報告します。 ■「用法・時期・意味についての推定」 1)この"were to"は、あたかも、should と置換可能なごとく助動詞的に使われているように見る他なさそうだ。(←artist0さんと同意見です) 2)この"if...were to have p.p."のこの用法は、最近の英語では殆ど使われず、古い英語(とはいえ近代英語の範囲内)では(稀に?)使われていた用法のようだ。 3)この構造の意味だが、were toをshouldに置換したものとあまり変らないと見る他なさそうだ。(←回答者の方々と似た見解になりました。ご指摘をありがとうございました。) ■「上記推定の根拠」 今回の問題は一般の文法書の範疇を越えているようなので、文法書に基づく解決は諦めることが妥当と判断し、近代英語の文例データベース2者(CollinsとBNC)で、"…if S' were to have p.p.…" に適合する文例を探しました。二者のうち1方では、0件でした。他方の結果は、僅かに1例のみで、やや古風な語や表現を含む英文でした。その1件の文例を以下に示します。この唯一の文例であるが、本質問の帰結節と同じく、仮定法過去完了の帰結節を律儀に持ち、本質問と完全に同等構造であるとの事実が、なんとも興味深く感じられました。 And let me tell you, if you were to have come into our servants' hall on any of those evenings, you would not have heard mere gossip; more likely, you would have witnessed debates over the great affairs preoccupying our employers upstairs, or else over matters of import reported in the newspapers; and of course, as fellow professionals from all walks of life are wont to do when gathered together, we could be found discussing every aspect of our vocation. wont(同音want)【形】(通例φ比較) [叙述]《古》〔…し〕慣れた,〔…するのを〕常とする(accustomed)〔to do〕∥She was ~ to sit [in the habit of sitting] up late at night. 彼女はよく夜ふかししたものだった. walk n 5 《正式》暮しぶり,世渡り,処世;職業,身分∥an honest ~ 正直な暮し方/people in every ~ [from all ~s] of life あらゆる職業[階級]の人々. (語の訳はジーニアス英和) ■「感想」 訳者としては、ピッコロの台詞回しには、多少古風な格式を持たせたかったのかもしれませんね。単にshouldを使ってくれてればこんなに悩むことは無かったのに…。まぁよい勉強になりました。回答を下さった方々ありがとうございました。