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炊いたご飯はなぜ長期保存できないのですか?
昔話の納豆の話をみてそういえばと思ったのですが、炊いたご飯は なぜ長期保存できないのですか?
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精米の度合いによるのですが、胚芽が多少はのこっています。 ぬかですね。 これがあると、温かい状態でこれが腐り始めるのです。 米自体は長く持ちますが、このぬかが異臭を放つようになり、中毒を起こすような毒にはならないけど食べた感じのまずい感が半端じゃなくなるのです。 そのため、炊いたものを干して、干飯というものにして持ち歩いたりしたのです。乾燥していれば腐敗は進みませんので。
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水分が多いからですよ。 炊く前の米は含有する水分が少ないです。 水分が多い食品は冷凍でもしない限りは保存性が悪いんです。 カビが生じたり、雑菌が繁殖します。 カビや雑菌も生物なので水分がある方が繁殖するには快適なのです。 また、デンプンが炊飯する事でα化(糊化)して人が消化できる状態になりますが、冷めて乾燥するとαデンプンは不安定で元の安定したβ状態へ戻ってしまいます。 人はβ状態のデンプンは消化できないのです…。 一旦炊いてα化させたまま乾燥させて長期保管が出来るように加工した物が保存食などに使われる「アルファ米」です。 こうすればα状態を保ったまま乾燥させられるので保存が効くのです。 アルファ米は炊かなくても水やお湯を加えるだけで食べられる状態に戻ります。
- nijjin
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長期保存が出来ないのは 炊飯器(もしくはジャー)の中 おひつ 常温 冷蔵庫 です。 乾燥、冷凍、レトルトパウチ、缶詰であれば長期保存が可能です。 また、パック米は菌のいないクリーンルームで製造・パック詰めすることで長期保存を可能にしています。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
昔は竈で炊いたご飯を御櫃に入れてましたよね。これは長時間熱を 加え続けると御飯が酸化してしまい、美味しくなくなるからと言わ れ、炊いたら直ぐに御櫃に入れ替えていました。 今では長時間保温しても酸化しにくい炊飯ジャーが出回っています が、それでも長くて2日程度ですので、面倒でも1日に食べられる だけの量を炊きましょう。
- gib45
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菌の増殖に必要環境は水分と栄養。 炊くと菌によい環境になるので長期保存には向きません。 菌にも種類があり、食中毒を引き起こす菌、酵母発酵(納豆、酒など)あります。 日本酒製造などは人に害を及ぼす菌の増殖を抑える製造方法です。 簡単に言えば炊いたお米は人体に害を及ぼす菌の増殖環境だということですね。
- mpascal
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炊きたての御飯をラップに包んで冷凍すればそそこそこ保存出来ますよ。 出来れば、炊く時に「トレハロース」をいれると、再加熱した時の食感がよくなりますよ。
- maiko0333
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何でも冷凍庫や冷蔵庫に入れて冷たく保存しますよね。 ご飯は炊飯器やジャーで保温して保存しますよね。 暖かいものと冷たいものはどちらが腐りやすいか? 腐るのは腐食菌がついた状態。腐食菌は温かいほうが活発。 ご飯も冷凍すると日持ちしますよ。
お礼
ぬかが異臭を放つようになり、中毒を起こすような毒にはならないけど食べた感じのまずい感が半端じゃなく・・・ こめがいたんだのではなくぬかの異臭なのですか。知りませんでした。 回答ありがとうございました。