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工業簿記についてなんですが・・・
最近、総合原価計算の授業に入りました。それで加工費の加工進捗度を考慮した完成品換算量の意味がまったく分かりません。どうか教えてください。
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例題 1個作るのに、材料5キロ 作業時間が10時間必要な品物があるとします。 月の初めに(月初、という)100個、一斉に作り始めました。 材料は、作業の始めに5キロ全てを使います。その後、材料を追加して使うことはありません。 (これを始点投入という)(ちなみに、途中に材料が入るのは 追加投入、です) 月末に作業の進行度合いが、70%でした。 では、使った材料は? 5キロ/個×100個=500キロ、なのはわかりますか? では、作業時間は? 1個完成させるのに10時間必要で、70%の仕上がりだから 1個あたり7時間の作業の進行度合い、ですよね。 これが、100個、だから700時間。 ここで、700時間の作業時間を、1個ずつ仕上げるために 作業したとして、いくら完成したかを考えます。 じゃ、700時間÷10時間/個=70個 になるのがわかりますか? これが完成品換算量です。 総加工量(ここでは700時間)を一個あたりで割って(ここでは10時間) 仮に、一個ずつ仕上げたとしていくら完成するか、と考えます。 例題だと、計算上では70個完成、30個未加工、と考える、ということですね。 ちなみに、材料は、加工の進行度合いに関係なく、どの時点でも 5キロ、ですので完成品換算量という考え方がでてこないんですね。 追加投入があれば違ってきますが、それはもっと勉強が進んでからですね。
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工業簿記は、イメージがわかないですよね! 総合原価計算は、コーラみたいなのを、大量生産するときに用います。材料と加工費に分けるのですが、ほとんどの問題で、材料は工程の始点で投入する。加工費は工程にあわせて消費する。ここでなんですが、イメージしやすいように、プラモデルを想像して下さい。材料は、未完成でも完成でも同じですよね。でも労働力は完成品と未完製品は違いますよね!そこで、未完成品を完成品にしたら何個になるか計算します。その時、未完製品が完成品を100パーセントとすると、どのくらい作られているかが、加工進捗度です!数字が高いほど完成品に近いです。 これで、当月投入量をきちんと分けることが出来ます。 ちょっと文章で分かりずらいかもしれませんので、分からない所がありましたら、また質問してください。
お礼
スイマセン。遅くなりました、例えがコーラっていうのがとても分かりやすかったです。アリガトウございました。
下記URLはいかがでしょうか。 もしくは授業を担当されている先生に質問されてはどうでしょうか。
お礼
ookawahideakiさん、わざわざ有難うゴザイマス。早速サイト観てみることにしようと思います。
お礼
どうも!遅くなりました。早速ですがありがとうございます。すごく分かりやすいです。kikki28さん尊敬です。感謝します。