• 締切済み

度外視法と非度外視法について

日商簿記1級を勉強中です。 総合原価計算の、仕損・減損の按分について、「非度外視法では、月末仕掛品について加工進捗度に関わらず、実在量の比で計算する」と習いました。 「仕損が発生した段階では、完成品も仕掛品もまったくおなじものだから」という説明で、なんとなくわかる気もするのですが、度外視法だと加工進捗度を加味して計算しますよね? 両者の整合性はどうなっているのでしょうか。 そもそも、それぞれの方法によって、計算結果が変わってしまうものなのでしょうか? 教えてください。

みんなの回答

  • apcpa
  • ベストアンサー率100% (6/6)
回答No.1

非度外視法では仕損・減損が定点発生の場合は、実在量の比で計算しますが、平均発生の場合には、加工換算量で計算します。この点で、進捗度加味度外視法より、原価がより精緻化されることになります。 また、進捗度加味度外視法と非度外視法の計算結果は、仕損・減損を完成品のみが負担する場合には変わりませんが、完成品と月末仕掛品の両者が負担する場合には変わってきます。

apricotism
質問者

お礼

「非度外視法の平均発生」を勉強する前に質問をしてしまったのですが、教えていただいたことを念頭において勉強すれば、わかりやすくなる気がします。ありがとうございました!

関連するQ&A