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総合原価計算について

総合原価計算について 仕損費の負担計算について質問です! 以下の問題に困っていますp(´⌒`q) 問題文... 月初仕掛り品200kg(55%) 当月投入直接材料投入量1600kg 副産物100kg 正常仕損品80kg(50%) 異常仕損品120kg(50%) 月末仕掛品300kg(70%) 当月完成品1200kg ( )内は加工進捗度を示す。 月初仕掛品原価 直接材料費130,000円 加工費66,570円 当月製造費用 直接材料費1,095,000円 加工費819,000円 直接材料は全て始点投入。 先入れ先出し方法によって算定する。 副産物、正常仕損品及び異常仕損品は、 進捗度の示された一定の時点において全て当月投入分から発生しており、 進捗度を考慮した負担を行うものとする。 副産物は直接材料投入時に発生し、 その評価額は1kgあたり1200円であり、直接材料費から控除する。 加工費は加工進捗度に基づいて原価を配分するものとする。 完成品原価の計算にあたっては、仕損品原価の算定を行い、 異常仕損品は全て非原価項目として処理し、 正常仕損品は月末仕掛り品と完成品に原価配分する 計算過程において端数が生じる場合には円位未満を四捨五入。 この問題では非度外視法によって 材料費の仕損品原価、加工費の仕損品原価がそれぞれ52000円、23400円と求めるのですが、その後の仕損費の負担計算で、52000+23400÷(1200-200+300)で仕損費単価を求め完成品と月末仕掛品に按分するのではなく、 52000円÷(1200-200+300)で直接材料費の仕損費単価を求め、 23400円÷(1200-110+210)で加工費分の仕損費単価を求め、 仕損の負担計算をしているのはどうしてなのでしょうか! いつもは52000+23400÷(1200-200+300)の式で 仕損費単価を出していたので疑問だらけです”(ノ><)ノ

みんなの回答

回答No.1

日商簿記1級の問題でしょうか。久しぶりに実務でない理論的な問題に遭遇しました。20年ぶりの挑戦ですが、ちょっと考えてみました。 結論は加工費を進捗度を考慮して配分するからです。 材料費は最初に投入ですから、仕掛、完成、仕損のすべてに1個あたり均等に配賦ですね。 ところが加工費は加工に従って徐々に発生するという前提とすると、仕掛と完成品ではその賦課が変わってきますね。 この例で進捗度をどのように想定しているのかが不明ですが、材料費では仕掛を300個で加工費では210個としているので、進捗度は210/300=70%と想定しているのでしょう。 従って仕損も110/200=55%に想定していることになります。 >いつもは52000+23400÷(1200-200+300)の式で..... この場合は進捗度を考慮しないで均等に配賦するとの前提での例題でしょう。それでこういう式になっているものと思われます。 進捗度の概念をもう少し考えましょう。 ただ例題で疑問なのは、正常仕損費を配賦する場合の分母の数量です. これを仕掛と完成品に均等配賦するのならば、52000円÷(1200-200+300)ではなくて、52000円÷(1200+300)となるはずです。 なぜ-200として仕損合計数量を引いているのかが判りません。この前提条件はどういう考えなのでしょうか。