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司法試験 平成22年 2問目 刑法 短答
http://www.moj.go.jp/content/000046903.pdf この問題の2と5の言ってることがわからないです。分かりやすく教えて下さいm(_ _)m 答えは2が◯で、5が×です。 よろしくお願いしますm(_ _)m
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noname#235638
回答No.1
肢2の言っていること 結果と因果関係の認められる不作為を すべて処罰する とすれば 処罰範囲が 不当に拡大 する。 そこで 不作為犯の主体となり得ない者を除外する要件として 作為義務が要求されている。・ なので、正しい。 肢5の言っていること これ難しすぎるので、大胆に考える。 故意又は過失によって傷害を与えた者が 被害者を救助しないで死亡させた場合も その先行行為により 不作為の殺人罪にあたる。 それは 多くの 故意犯・過失犯 を すべて故意の不作為犯に転換してしまうことになり (ココからが、山場ですよ!) それでは、範囲が狭すぎる (と、言っている) が、しかし すべて故意の不作為犯に転換してしまうこと ってのは、実は 範囲が広すぎる 。 広すぎるので 妥当な 処罰範囲を限定することができない との批判 があります。 なので、誤り。
お礼
いつも優しいご回答ありがとうございますm(_ _)m 本当に感謝感激雨あられでございます。 重ねて御礼申し上げますm(_ _)m