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地震について教えてください
ひずみが蓄積されてくるとその反動で地震が起きるそうですが 蓄積されたひずみは必ず一気に解消されるものなのですか?
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東日本大震災の際はたまっていたひずみが解消しすぎたために 元に戻ろうとする作用で地震が起こっているそうですよ。
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日本列島の地下で岩石がしばしば破壊され、断層面というシャープな面でずれ動くことにより数Hz以上の周波数の地震波を発生する。 断層は、断層面にそうずれ方により正断層、逆断層、横ずれ断層の3つのタイプに区分される。 日本付近の海溝やトラフ沿いで起こる地震のほとんどは、海洋プレートが島弧の下に沈み込み始めるあたりで起きる(海溝型地震)。 海溝型地震は、海洋プレートが島弧や陸弧の下に沈み込み込もうする力によってプレート間に歪みが蓄積していき、そこでの歪みが限界を超えたとき歪みを開放するために生じる地震。 日本列島の内陸では、地殻の中心部で活断層にそって地震波を発生する破壊が生じる(内陸型地震)。
点で見れば歪みが一気に解消されることもあるし、解消を通りこして逆側に歪むことすらある。プレート面全体で見ればほんの数回の地震で歪みが解消されることはない。 >地震のエネルギーが半分づつ来たらどうなるか? 地震のエネルギーが半分になるとマグニチュードが0.2減る。 東日本大地震を例にあげるとして、あの地震のマグニチュードがM9.0くらいだったから半分づつくるとM8.8が二回来ることになる。M8.8は十分巨大地震なので考えようによってはそっちが立て続けに来るほうが困ったりもする。 東日本大地震を100万回に分散されていたらその1回あたりの地震はM5.0になる。
>例えば東北の大地震がありましたが >あの威力の地震が2分割されて解消される可能性っていうのはあるのですか? >6mのひずみがあったとしてそれが3mまず解消されて、その数年後にまた3m+それまでに蓄積されたひずみが解消されるという感じです。 はい、当然あります。 太平洋プレートは、日本へ向かって、年間10cm程度の移動をしているようです。 これが小さい地震などで多少改善されるわけですが、なんらかのことで、解消できないまま溜まっていくと、大きな地震が起こるわけです。 当然、大きなものが2回に分かれて起こるというのもありますし、ちょくちょく小さなものが起こって大きなものがなくて済むという可能性はあるわけです。
一回で全てが解消できるものもありますし、解消できずに、時間をおいて徐々に治っていく(余震)ものがあります。 そもそも、日本の地震は、プレート(地殻)というものがあり、日本が載っているプレートの下側に、太平洋側から押し寄せて来るプレートがずれ込みながら入っていく過程で起こるものが多いです。 これはゆっくりですが、絶えず起こっているものです。 解消されたとしても、また新たな歪みは、発生していくので、はっきりと、これで終わりというようなことは言い難いものです。
補足
例えば東北の大地震がありましたが あの威力の地震が2分割されて解消される可能性っていうのはあるのですか? 6mのひずみがあったとしてそれが3mまず解消されて、その数年後にまた3m+それまでに蓄積されたひずみが解消されるという感じです。