- ベストアンサー
大地震が起きた地域で暮らすのは安全か?
大地震が起きた地域で暮らすのは安全か? 地震は周期を伴うもので、プレートにエネルギーが蓄積され放出されるそうです。 ならば、一度、大地震が起きた地域は、何十年かは安全ではないのか? スマトラや神戸の震災も、あと50年は、大丈夫なのではないか? 素人な考えですが、どう思いますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 確かに、地震は地殻内部の歪みが開放される時に起こるものです。そういう意味ではoinieagaさんの感じられることはもっともだと思います。 ところで地震の起き方から見ると、南海地震や東海地震(周期100~150年)のように海溝型のプレート境界で起きる地震の周期性は多くの専門家が認めるところであり、スマトラの地震もこのタイプですからある程度周期があります(スマトラの場合20―30年に一回だそうです)。 一方内陸型(ex神戸淡路地震や中越地震)の場合、周期的に起こる・・・とはいえないと思います。大阪京都周辺の大地震を考えると1596年の地震と1995年の阪神淡路の間大きな地震はなかったようですが中越地方では地震が多くおきています(中越については理由が諸説あるみたいです)現在余震活動が続いている福岡北西方沖地震は余震域の延長に活断層があるとはいえ周期的に起こっていたとはいえないようですよ。 現象面でなく災害として捉えたときはどうでしょうか?勉強不足で申し訳ないのですが、地震地震による直接被害(ゆれによる倒壊や火事)については大丈夫かもしれませんが、津波については過去日本でも、遠い地域で起こった地震による津波のために物的人的損害を受けています。そういった観点から言えばスマトラにしても今後50年津波による地震の被害がないとはいえないと思います。 決して怖がることはないと思いますが楽観するのはちょっと・・と思うのですがいかがでしょう?
その他の回答 (1)
- kiraramamezo
- ベストアンサー率50% (3/6)
地震は大別すると、プレート境界型地震(海で起こる)と活断層型地震(内陸で起こる)ものという二種類に分ける事が出来ます。No.1さんが言うように地震の周期性が確認されていることは確かです。 実は活断層型地震(内陸で起こる)にも周期性があるということが最近わかってきました。地形や地層から推測するのですが、活断層の場合1891年の濃尾地震を引き起こした根尾谷断層の2000~3000年周期という長い間隔のものもあるので、具体的にいつ、どの断層が活動するかは分かりません。日本では未だ明らかになっていない活断層も多く、活動が起こるまでわからないこともあります。 一ついえることは、日本列島に住むということは、爆弾を抱えながら生活しているということかも知れません。 日々の対策を講じておくことが一番大切なことだと思います。地震はあくまで自然な地球活動であり、人的被害がなければ災害にはなりません。地震に強い暮らしを送ることが何よりも大切だと感じます。 私も地震は大嫌いで、少し揺れるだけでショック死しそうですが、対策は万全にしてあるつもりです。 対策すると、少し気分が楽になりますよ~!!
補足
津波に関しては、陸に囲まれた、場所に住むのが良いかもしれません。 活断層は周期的に起こらない。 プレート周期が1000年規模の長期なら、記録にものこってないだろうし、何処でも起こりうるということなのか? 怖いですね。 政府が発表した、関東大地震予測。 皆、東京から逃げ出すべきだと思いますが・・・ 占いの細木も、転変地異が起こると言っていますが、 妙にリアリティがあります。 覚悟だけは、したほうが良いかも。