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仕入れと節税
単純な考えとしまして、利益を減らす為に仕入れをより多く行えば節税対策に繋がると考えていました(例えば、売上げのキャッシュをほぼ全てを仕入れに回す等)。しかし、あるところで「節税対策として、売れ筋商品の大量仕入で利益を減らしたいということだが残念ながら、仕入れても売れなければ、在庫になり利益は減らない」という文章を見ました。 つまり、仕入れを増やし在庫が増えればその分、粗利が減るとなると、結果として利益が減るり節税になると思うのですが・・・。私の考えの誤っている点をご指摘頂ければ嬉しいです。
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「仕入れを増やし在庫が増えればその分、粗利が減るとなる」 この部分が誤っていますね。 1.まず、粗利益は下記で計算します。 「売上総利益(粗利益)=売上-売上原価」 2.次に、売上原価は下記で計算します。 「売上原価=期首商品+当期仕入-期末商品」 上記2の計算式で考えると 仕入が増えても、その仕入れた商品が売れずに、期末商品(在庫)として残っていれば、その分、売上原価は小さくなりますよね。 売上原価が小さくなるってことは、上記1の計算式を見ればわかる通り、売上から差引く売上原価(費用)が少なくなるわけですから、結果として売上総利益(粗利益)は大きくなるわけです。
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- marumets
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#2の方もかかれていますが、 利益(粗利)は、売上からその売上の為に必要とされた経費(売上原価)を控除したものです。 ですから、在庫として残っている部分は売上の為に必要となっていない(将来の売上の為に必要となる部分にあたります)ので、結果として利益の金額には影響しないのです。 「利益」と「手元に残る現金」は違うのです。
お礼
大変よく理解できました。 ありがとうございました。
- cyobin_man
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決算時 在庫商品は 仕入れ科目から 資産科目へ振り替えます。 結果的に 原価勘定に残らないということになります。 皆さん 消耗品などいっぱい買ってらっしゃるようですね。
お礼
理解できました。 ありがとうございました。
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