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仕入れ、原価率、利益、差益などの計算。 

先月から急遽お酒の発注をすることになりました。 今まで発注などはしたことが無いので戸惑っています。計算方法などもよく解っていません。 かなり困っています。こんな私ですが教えていただけますか?よろしくお願いいたします。 利益、粗利、の意味、利益率、粗利率、の意味はそれぞれ同じ意味に思えるのですが教えていただけますか。差益率の意味もお願いいたします。 2つめの質問ですがまず仕入れをしたとします。伝票に載ってある仕入原価が100円の商品に2割五分の利益を乗せるのは100円÷0.75=133円、それに消費税を×1.05=140円と教わりました。 3つめの質問です。商品を仕入れ、仕入れた商品が売れることで売上ができます。その売上から仕入額(原価)を引くことにより利益、粗利額が出るとおもっています。 仕入れが8万円で1日の売上が3万円だった場合と8万で売上が11万2千円だった場合の利益、利益率、粗利、粗利率、差益率の計算方法。 15%位の利益くらいの部門で仕入れを抑えて差益率が20%位で終わりそうなのですがそうなると来月苦しむと言われ、15%の利益なら仕入れがまだ4万ほどできるのになんでしないんだと違う店舗の人に言われました。売り場がかなり欠品しているのも理由だと思いますが。 当方の所属店舗の上司にはそんな事言われていません。 基本が解っていないので話しについていけていません。 仕入れ担当者が知っておかねばいけない知識=原価から利益を乗せることから始まりすべての計算方法が知りたいのです。お願いいたします。 当方の会社の上司は性格が非常に難しい人で話すのもかなり神経を使っています。それにその上司は休むまもなく忙しいので今まで聞くに聞けないまま時間が過ぎて行きました。 自分なりに調べましたが理解できるまでに至らず本当に困っています。よろしくお願いいたします。

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  • aokisika
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回答No.2

いくつかの用語について、異なった意味で使ったり、間違った意味で使ったりしているようです。 「利益」というのは売上高から「費用」を引いたものを言うのですが、どこまでを「費用」と考えるか、によって5種類の「利益」があります。またこの5種類を明確に区別せずに漠然と「利益」という言葉を使う場合もあります。 質問者さんのお店では、これらの複数の「利益」がごちゃ混ぜになって使われているようです。 1、売上高から仕入れ原価を引いたものを「売上総利益」または「粗利」と呼びます。 2、粗利から質問者さんの給料や、お店の家賃、電気ガス水道代電話代などを引いた残りを「営業利益」と呼びます。 3、営業利益から銀行の借入金の利息などを引いた残りを「経常利益」と呼びます。 4、長く使っていて調子の悪かったオーブンがとうとう寿命が尽きて、交換しなければならない状態になりました。この時の廃棄処分などの費用を経常利益から引いた残りを「税引き前当期利益」と呼びます。 5、さらにここから税金を引いた残りを「当期純利益」と呼びます。 「利益」にはこの5種類があります。単に「利益」と言った場合は、状況によって上のどれかを指します。質問者さんのお店では「粗利」を「利益」と呼ぶことが多いようです。ですから、質問者さんが利益と粗利が同じように思えるのは当然なのです。 上記の5つの利益を売上高で割った値を、粗利率とか営業利益率、経常利益率などと呼びます。 ところで、 >伝票に載ってある仕入原価が100円の商品に2割五分の利益を乗せるのは100円÷0.75=133円、それに消費税を×1.05=140円と教わりました。 この場合の「利益」は上記5つの利益のどれでもない、漠然と「儲け」を意味する「利益」です。正式には「値入率(ねいれりつ)」と呼びます。しかし多くの企業では習慣的に「2割五分の利益(またはマージン)を乗せる」という言い方をします。 粗利率=(売上高ー仕入原価)÷売上高=粗利÷売上高 値入率=(売価ー仕入価格)÷仕入価格=粗利÷仕入価格 です。質問者さんのお店では上記の両方とも利益率と呼び、状況によって別々の意味に使い分けているようです。これが混乱のもとのようです。 「差益」という言葉は、会計では全く異なった状況で使われるので、質問者さんのお店でどのような意味で使われているのかよくわからないのですが、もしかすると、今月仕入れた原価と、今月の売り上げとの差の意味で使われているのかもしれません。 今月、680万円仕入れ、これを800万円で売ったとすると、粗利率は (800-680)÷800×100=15% です。 先月に仕入れた在庫が原価で170万円分残っていて、これを売れば今月はこれ以上仕入れなくても売り上げが1000万円までいくとします。すると今月の売り上げと、今月の仕入れの差は 1000万ー680万=320万 となり、出るお金と入るお金の差が320万円あることになります。もしかするとこの金額を「差益」と呼んでいるのかもしれません。 しかし、会計的にはこの金額は何も意味がありません。利益というのは、その売り上げを上げるために支払った金額です。先月の仕入れのうちの170万円は先月の売り上げのためには使われませんでした。今月の1000万円の売り上げのために使われたわけですから、今月の費用にしなければなりません。ですから今月の粗利は 1000万ー(680万+170万)=150万円 となり、粗利率は15%になります。これが正しい計算です。 いずれにしてもこれは私の想像にすぎないので、質問者さんのお店で「差益」という言葉がどのような意味で使われているのかは、たの会計・仕入担当者にお尋ねになるのが良いと思います。

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回答No.1

在庫を考えないといけませんね。 仕入が8万円で売上が3万円だった日は、その日に仕入れたもの全部が売れたわけじゃないんでしょう。 逆に、仕入が8万円で売上が11万2千円だった日は、以前に仕入れていたものもその日に売れたという事ですね。 こういう時は、「仕入れは今日仕入れた金額」で見るのではなくて、「今日売れたものの仕入れが幾らだったのか」、という発想で計算します。 例えば3種類のお酒を扱っているとします。単純化のために消費税は除いて考えますね。 A 仕入値1,500円 粗利率25% 売値2,000円 B 仕入値 800円 粗利率20% 売値1,000円 C 仕入値 700円 粗利率30% 売値1,000円 1/1時点での在庫は、Aのみ10個あったとします。棚卸残高は、15,000円ですね。 1/2にBを20個仕入れたとすると、仕入は16,000円     また、Aを5個、Bが2個売れたとすると、売上は12,000円です。     これに対応する原価は、1,500円×5個+800円×2個=9,100円。     粗利は12,000円-9,100円=2,900円で、粗利率は2,900円÷12,000円=24.2%になります。 1/3に今度はCを5個仕入れたとして、仕入は3,500円     売上は、Aが1個、Bが2個、Cが3個だったとすると、7,000円     これに対応する原価は、1,500円×1個+800円×2個+700円×3個=5,200円。     粗利は7,000円-5,200円=1,800円で、粗利率は1,800円÷7,000円=25.7%になります。 その日の仕入と粗利率には関係がないという事、お判りいただけましたでしょうか? なお、利益と粗利、差益、の意味の違いですが、一般的には利益は概念が広く、粗利は売上から仕入を引いたものですが、そこから更に店舗の運営費用や人件費などを除くと営業利益と呼ばれ、そこからさらに銀行の借入れ利子などを除くと経常利益と呼ばれますが、そういった何種類もある○○利益を包括した、あるいはどれかをさす言葉です。 差益については、この文脈からは何を指して使っておられる言葉かちょっとわかりません。 ちなみに、仕入担当者が一番知っておかなければならないことは、商品が(価格も含めて)売れそうかどうかと、発注した際のリードタイムだと思います。売れない商品を置いておいては損を出すだけですが、売れる商品を棚に並べないのも、機会損失という名前の見えない損を出すことです。 機会損失は数字にはなりませんが、店舗にとって、実はかなりのイメージダウンであり損害だと思いますよ。

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