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仕入れと棚卸在庫について

以下の場合経理上の処理が正しいのか教えて頂きたいので宜しくお願いします。 月末に棚卸在庫をとっています。 販売ソフトの性質上、仕入れが上がっていない商品について売上があった場合はマイナス数量にて表記となっておりますが、実際の在庫はそれ以上の数字です。 販売先には預かり商品として売上請求を先にあげるが、実際はまだ全ての商品を受け入れていない為、仕入先からの請求が無く仕入れの処理もしていないという状態です。販売先には出しという形で小出しにします。 当社在庫分もあり、商品を取り寄せた時にその分は仕入れがありますが、 帳面上はマイナスの数字になっており実際の在庫数量もわかりにくくなっています。 例えば 預かり数量400 帳面数量 -150 現品在庫 70 といった具合です。 経理事務の方ではそのままの-150に単価をかけた金額を棚卸在庫金額として計上しているようです。 つまり実際の商品在庫70ではないのですが これで正しいのでしょうか? 単価が5,000円以上のものなので金額にすると結構大きいのですが、 仕入先からの請求がくるまでずっとこのマイナス金額を在庫とする為、毎月何百万も粗利益などが違ってくるように感じるのですがこれで合っているのでしょうか。

みんなの回答

  • BKgfsnd
  • ベストアンサー率54% (52/96)
回答No.3

内部向けの会計(管理会計)でしたら、間違いとはいえません。外部向けの会計(財務会計)でしたら、正しいとはいえません。 内部向けの会計は、自由度の高い会計手法です。自社にとって有用であればよく、いわば何でもありです。そのため、ご質問のやり方も、間違いとはいえません。正しいかどうかは自社にとって有用かどうかなどで決まるため、自社で判断すべきものであり回答者は判断できません。 ただ、ご質問のやり方でやっていることを経営者などが知らないのでしたら、問題があります。自社にとって有用かどうかを経営者などが判断できていないのですから、判断できていない点で問題があり、加えて有用ではないかもしれない点でも問題があります。 他方、外部向けの会計は、法令などにより自由度が制限されている会計手法です。商品売買で売上計上時に仕入計上のないまま在庫を減らすやり方は、財務会計では選択出来ません。そのため、ご質問のやり方は間違いであり、正しいとはいえません。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.2

まず、三分法の商品会計においては常に、 月初商品棚卸高+当月商品仕入高-月末商品棚卸高=当月商品売上原価、および、 期首商品棚卸高+期中商品仕入高-期末商品棚卸高=当期商品売上原価 という関係式が成立します。実務において、この関係が成立しない場合は、経理処理のどこかに必ず誤りがあるものと考えて下さい。 ここで、月初商品棚卸高と月末商品棚卸高は、常に「正の値」または「ゼロ」であって、決して「負の値」になるようなことはありません。 >販売ソフトの性質上、仕入れが上がっていない商品について売上があった場合はマイナス数量にて表記となっておりますが 前記の関係式から、販売ソフトは正しく機能しているといえます。というより、販売ソフトは、前記の関係式を忠実にプログラミングしているのです。 >実際の在庫はそれ以上の数字です。 >経理事務の方ではそのままの-150に単価をかけた金額を棚卸在庫金額として計上しているようです。 つまり実際の商品在庫70ではないのですが これで正しいのでしょうか? 実際の在庫と帳簿上の在庫が合わないのは、(商品の紛失などがない限り)経理処理が正しくないためです。 >販売先には預かり商品として売上請求を先にあげるが、 在庫する商品を当社から出荷しない前に売上計上して、その分の商品を「預かり商品」として取り扱うのは、実務では行われます。しかし、 >実際はまだ全ての商品を受け入れていない為、仕入先からの請求が無く仕入れの処理もしていないという状態です。 仕入れてない商品(在庫しない商品)を売上計上するのは極めて異常であり、決してやってはなりません。 1.会社法の上では粉飾決算になります。 2.企業会計上も「真実の報告」の原則に違反します。 >当社在庫分もあり、商品を取り寄せた時にその分は仕入れがありますが、 帳面上はマイナスの数字になっており実際の在庫数量もわかりにくくなっています。 仕入れてない商品(在庫しない商品)を売上計上するのですから、実際の在庫数量がわかりにくくなったりマイナスになったりするのは当然です。 >仕入先からの請求がくるまでずっとこのマイナス金額を在庫とする為・・ 売上高と仕入高の計上のタイミングについて基本的な事柄を書いておきます。 A.仕入先から商品が当社へ入荷した日に、仕入高を計上するようにお勧めします(これを「入荷基準」などという)。仕入先から当社へ請求書が届いた日に仕入高を計上するのはやめて下さい。 B。販売先へ商品を出荷した日に、売上高を計上するようにお勧めします(これを「出荷基準」などという)。当社から販売先へ請求書を発行した日に売上高を計上するのはやめて下さい。

回答No.1

預かり品なのか? 未払い在庫なのかで変わります。 預かり品として置いてあるものは 在庫資産として計上しません