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米農家の資金繰り
ちょいちょいフラッシュマーケティングでやたら(標榜してる品質の割には)安い米を見るのでしょうが、米農家の資金繰りが苦しい時期っていつなのでしょうか? そもそもそんなに資金繰りに苦しむ商売なのでしょうか?
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皆様方には、日ごろお世話になります。 国(農林水産省)の補助により経営が成り立っています。 資金繰りが厳しい時期は無くなっていますが、あえて言うなら春から夏。 収穫が無く、収入が無いとき。 水田等転作により日照りを稼ぐよう施策も有りますが、手がかかる等で中々進まないのが現状。 資金について肥料等は年末一括払い、大型調整施設・大型トラクター等も各年末ローンで、収入があってから支払しています。 ただ、この収入が返済を超えないと大変なことに。 現在は、少子化等により消費量が減少しています、量より質に変わり、また、付加価値を付けて生産しています(食味ランキング特Aを維持、確保)ので、安いどうでも良い米よの高いものになります。また、この付加が少し大変で小規模農家は一日二日が作業が終わるのですが中規模農家は機械等の設備投資が必要で、大規模農家はアタッチメントのみの投資で楽に付加作業をこなしています。 経営が厳しいのは、中規模農家。小規模農家は殆ど自家用米(保有米)作業委託しても買うより安い、中規模農家は兼業が多く手が回らない、作業委託すれば給料の1か月分ぐらいは支払うことに、大規模農家は専業でやっていかれます、設備投資完了するまでは色々やりくりしてきましたが、すべて国民の皆様のお力添えのおかげです。 上流に位置する水田は皆様の財産である施策のなか経営しております。
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- natsuanko
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農家が米を出荷するのは、収穫後一カ月後位なので、仮に農家の資金繰りに苦しむ時期があったとしても米の価格には影響しません。 米の流通経路は農家→JA→卸売業者→小売業者なので、安い米が出回るのは卸売業者や小売業者の問題です。 ネット通販等で直販している農家もいるけど、こう言った農家は無農薬や有機を売りにしているところが多く、価格も安くありません。 安い米には理由があって、粒が小さかったり形が悪いなどで等級が低いあるいは規格外の米がだったり古米だったりするのがほとんどです。 農家の資金繰りについて言えば、一番資金繰りが苦しいのは新規に就農する時です。 機械の購入や田んぼ作りに膨大な資金がかかります。 既存農家が資金繰りに苦しむような事は、まずないです。 小規模な農家は経営自体にゆとりが無い場合もありますが、それらの農家は兼業農家が多く一家の主人は外で働き、家族が農業をしているケースがあります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- maiko0333
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4月種まきから10月刈り取りまで収入なし、 刈り取ったお米を売って生計を立てています。 なので、台風なんかが来ると大打撃ですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
基本的には収入のあと支出が来る形なんですね。 ご回答ありがとうございます。