田んぼで米作りを続けるべきか?(長文です)
主人名義の田んぼがあります。
主人が亡き義親(主人は養子)から相続したもので、義親の代から近所の農家の方に米作りをお願いしていて、私たち夫婦には農業の経験はありません。
ちなみに我が家は夫婦と幼稚園に通う子どもが2人の4人家族、主人の給料(手取り約25万)だけで生活しています。
田んぼにかかる税金や用水路・農薬散布の利用料は我が家で払い、1反あたり1俵のお米を毎年もらっています。
この時点ですでに赤字なのですが、最近の米相場の下落のため割に合わないといって、今年はそのお米も受け取っていません。高齢で後継者のいない方に米作りをお願いしている立場なので強く言うこともできず、かといってこのままでは田んぼがあるだけ損です。
稲作をやめて土地を遊ばせておくのは税金が高くなるのだとか(すみません不勉強でよく知らないのですが)なのでずっと赤字ながら稲作を続けてもらっていました。
私も主人も自分で米作りをする気はありません。経験もないですし、主人は今の仕事が好きでやりがいを感じていますから。
私は売れるのなら田んぼを売るべきだと思っています。もし田んぼをするのなら畑にして、家で食べる程度の無農薬菜園をしたいと思うのですが、ここでは農薬は空中散布なので否応なしに薬をかけられてしまいます。
主人はできれば売りたくはないそうです。先祖からの土地を売るのはこの田舎ではひどい噂になるし、売る相手もないというのです。ただ、このまま税金も薬代も水代も保険もすべて払ってまで稲作を続けるべきか主人も悩んでいます。
土地活用に!とアパート経営を勧める営業さんも各社毎週のようにきています。アパート建設で借金をしたくないのと住民トラブルなども困るのでそのたびに断っていましたが、こういうことも考えていくべきなのでしょうか?
土地の活用法、税金のことなど、なんでも結構ですのでアドバイスをお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。少し身の回りの農業のことを勉強してみようと思いまして池田信夫 blogというものの”減反政策をやめ、在庫米を輸出せよ”のコメントの部分だけを読んでいます。これを読んだだけでも問題点が少しわかってきました。