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土地を購入して、発掘調査をする場合
友人から聞いた話ですが。 土地を購入して、その土地に遺跡やその他考古学的に価値のあるものが埋まっていた場合です。 当然それを調査、発掘することになるのですが、 その調査発掘にかかる費用は全額、土地の所有者が負担して(アルバイト等の人件費も含める)、 そこで出土したものは価値に関係なく国のものになり、持っていかれるそうです。 これが本当なら、もともと調査なんてやる気も起きなくなるよな、 とか話してたんですが… これは本当のところ、どういうふうになっているのでしょうか。 出土したものが国のものになるのは仕方ないにしても、 費用が全額負担というのはにわかに信じがたいです。
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たぶん「文化財保護法」の事と思いますが、実際の発掘作業費などは行政側負担のはずですよ。 昨年新築用に購入した土地が「周知の埋蔵文化財包蔵地」で、不動産会社から、もし地盤工事などで掘った時に何か出てきたら、市の教育委員会に報告しなければならないと説明を受けました。 その時は発掘費用は行政負担ですし、発掘して出てきた文化財の価値に応じて報償金が貰えると聞きました。
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- Hossi-
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出土したものに関してですが、出土したものは「落し物」の扱いになるそうです。 というわけで、一度遺失物として警察に届出、所有者が名乗り出ないことが確定してから所有権が発掘者のものとなります。 通常、所有者が名乗り出ることはないので、そこで発掘者が手にすることができます。 ただ、かなり貴重な文化財(国宝や重文やそれに近い価値があるようなもの)となると国のほうで買い取る形になることもあります。 考古学の授業でその辺のところは詳しく勉強したのですが・・・なにぶん6年も前のことで、覚えてないです、すみません・・・。 ただ、大学レベルの考古学で勉強する内容なので、史学科の知り合いの方がいればわかるかもしれないです・・・。
お礼
ありがとうございます。 出土したものは、もし価値があるものなら、買い取る形になるのですね。 (ごくまれなケースかもしれませんが)
お礼
ありがとうございます。 なんか、聞いていたことと逆ですね… 報告義務はあるものの、費用は負担することはないのですね。 そういうことは今後あるかどうかわかりませんが、 少し安心しました。