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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:江戸幕府の大目付の役割。)
江戸幕府の大目付の役割について
このQ&Aのポイント
- 江戸幕府の大目付は、老中の下に属し、大名・高家及び朝廷を監視して幕府を守る役割を担っていました。
- 大目付は旗本4,5人で構成されており、大名・高家及び朝廷の監視を行っていました。彼らは隠密などの部下を持っており、それによって監視を行っていました。
- 江戸時代中期以降は大目付の監察官としての役割は薄れていきましたが、中期までの役割は重要でした。
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kouki-koureisya さん、こんばんは。 1.朝廷も監視していたのですか。では、京都所司代との関係(役割分担)はどうなっていたのですか。 いいえ、それは京都所司代(京都市中)とか、天皇の御殿には禁裏付、上皇の御殿には仙洞付と呼ばれる幕府の役人がいて、その下にも部下がいて警備していました。 2.この役目のすごいのは上司である老中でさえ監視目標だったことです。あとは各藩の居城の修理拡張、国内の堤防に関すること、大名の関門の監督、江戸城内での大名の席順、非常の場合の監督、および儀式の指図、将軍外出の時の指令、全国に発する法令の示達、大名及び三奉行管轄の訴訟に立ち会って、評定所への陪席などが任務であり、筆頭格は道中御奉行、ほかに宗門御改役人別帳御改、御日記帳御改、服忌令分限帳御改、御鉄砲指物帳御改と分担されていました。 もちろん担当によって、与力や同心が配置されていました。参考図書は県立レベルの図書館で参照してください。 参考 江戸幕府役職集成(増補版)笹間良彦著 雄山閣
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- ithi
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回答No.2
kouki-koureisya さん、こんばんは。 老中でさえ監視目標だったことです。ということは将軍に直接上申するということです。
質問者
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 大目付は、老中の行いに関しては、上様に直に上申できたのですね。 なるほど、老中も大名ですから建前上、領国経営に関しては監視の対象になるわけですね。 よく分かりました。 老中の目を避けて鷹狩りの折にでも上申したのか…。 事例があるか、調べてみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 禁裏付が禁裏御所を警衛・監視していたこと、よく分かりました。 Wikiの説明が間違いでしょうね。 「この役目のすごいのは上司である老中でさえ監視目標だったことです」についてですが、 老中に問題が生じたときは、誰に報告したのですか。 直接本人に進言したのか、老中は複数いましたから他の老中に報告したのか、何か事例があれば教えてください。 老中と取り巻き連中の派閥争いのようなことがあったのでしょうか。