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年を取った科学者は体力が減少するから無能化するのか
科学者や数学者は能力のピークが若い頃で、年を取ったら研究能力が減少するというのは、 体力が減少するからでしょうか? ※「小柴昌俊博士は定年間際にノーベル賞の対象となる研究をした。」というような反例を並べるのは止めて下さい。
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体力が減少するのは大きなファクターだと思います。 1)それ以外には、大学の教授だと、弟子に研究に没頭できる研究予算と時間を確保するために 自ら望んで、大学の雑務、学部生の講義、予算獲得のためのあれこれと 時間を無駄にすることもあるかと思います。 2)また歳をとった科学者は、知識が多すぎるのも、時には問題となるかもしれません。 例えば、学生がなにか訳のわからないデータを測定してきても、 歳をとった一流の研究者は、過去の知識から、いろいろな可能性を指摘し、 更なる実験を示唆することにより、 非常にレベルの高い研究成果を比較的容易に挙げることができるかもしれません。 しかし、どうしても過去の研究の延長線上にある成果しか挙げることができず、 全く新しい革命的な結果に至ることは難しいかもしれません。 知識がありすぎるためです。 返って、若手のあまり知識のない研究者の方が、過去のことを知らないため、 全く新しい発想に至ることができるかもしれません。(たぶん、0.00001%くらい) それ以外は、歳をとった科学者から「そんなことはもううん十年前に見つかっている。 もっと勉強せよ」と言われるのが落ちかもしれません。
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- 雪中庵(@psytex)
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脳の配線(ニューロネット)を構成する脳細胞は、 はたちを過ぎると、使わないものからどんどん 死んでいきます。 この「使わない脳細胞」というのは本来、 刺激や思索によって新たなニューロネットの 回路=新たな発想をするためのものなので、 年をとると頭が固くないのです。 応用的な分野では、既成の知識の組み合わせ で生み出せるものもあるので、年寄りにも 経験というアドバンテージがありますが。
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回答ありがとうございました。
- kaitara1
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研究を続けるには気力が大切です。気力は体力によって支えられています。おっしゃることは当然だと思います。学問の世界にも政治があります。政治は別のことと考えるべきです。
お礼
回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。