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上場企業は、なぜプロセス・手続き主義になるのですか
お世話になります。 過去に以下の職場で働いたことがありますが、 1.ベンチャー企業 2.非上場(同族経営)の中堅企業 3.東証一部上場企業 それぞれにメリット・デメリットありました。 1.は即断即決で、どこか外資系企業のようなスピード感がありました。 2.は良くも悪くもトップダウンで、個性があると思います。 3.は福利厚生はとても良いものの、無意味なミーティングや書類手続きが多く、「今日、私はなんの役に立ったのだろうか?」という疑問を持つことが多々ありました。 そこで質問ですが、なぜ企業は上場すると、手続きやミーティング主義になるのでしょうか? 若いときに組織学などをやっておけばよかったのですが、不勉強なもので存じません。 また手続き主義といえば市役所などが有名ですよね。いわゆるレッドテープ(官僚主義、ビューロクラシー)というやつだと思いますが、私企業でも、組織が大きくなるとそうなるのでしょうか? しかし、2.のような企業は数千人規模でしたが、非上場だったためか?それなりに柔軟でした。 わかりませんが、上場することで、「株主に追及される」→「襟を正す」→「決断に慎重になる」→ A分岐→「責任をシェアするためにミーティングが増える」 B分岐→「ルールを確実にするために書類手続きが増える」 という感じでしょうか? また、上場することで「従業員」にフォーカスした際、どんな変化が現れるでしょうか? 福利厚生がしっかりする分、冒険者やチャレンジャーが消え、より穏健な性格になる、など。 また、こちらは蛇足ですが、上の1.~3.を退職された方の違いなども知りたいです。(あまり変わりませんかね) 私見で結構ですので、お気軽にご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
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- hue2011
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組織学とか言う話ではなくて、上場会社はきびしい監査があるのです。 上場している会社だと、大会社のことが多いので、一人の監査役がいるというわけではなく、監査法人が入っています。 こういう監査の場合は書類がすべてです。 一緒に働いているわけでない監査会社が調べ報告を書くわけですから、書類第一です。エビデンスがそろっていて方向性と業績のトレースができることが必要です。 なあなあで決まった案件なんて許されません。 また、上場しているということは株を公開しているという意味ですから、株主が業績を調べます。 そして株主総会で質問を出したり、会社の方向性に意見を言います。 そのときに、はっきりした形で業務がわかる資料が必要になるのです。 社員一丸となってがんばりました、なんていう話は通りません。
- Zephir_rihpeZ
- ベストアンサー率71% (385/536)
東証一部の上場企業の場合は、 決定プロセスを明確に規定しておく必要があります。 それができていない会社は上場審査に引っかかります。 そのため、上場する過程で、承認等のルールが作られ、 上場後もそれに則った企業運営が行われることになります。 ミーティングに関しては役員の一声である時始まって、 その人がいなくなった後も慣習だけで続いてしまっているみたいな 悪しき習慣のようなものは多々散見されます。