大学生としての読書はどうあるべきか
大学に入学して、はや半年が経ちました。
時間もあるので、読めるだけ本を読もうと常々思っています。
しかし、あれこれと考えながら読んでしまうことから来る、致命的なまでの読書スピードの遅さ(1時間に50ページくらい)と、読み終わってからウンウンと2時間くらい唸りながら考え込んでしまう癖のために、一日に2~3冊が限界で、たいていは一日一冊くらいしか読めません。
これでも、一応は文学部なのですが。
「学生時代には1日5,6冊は最低でも読んでいた」と聞くたびに、自分は大学生としてあまりに読書量が少なすぎはしないか、とは思うのですが、かといって本とじっくり向き合う時間を減らすのも気がひけます。
大学生としての読書は質と量、どちらを優先すべきでしょうか。
参考までに、10月19日から昨日までの1週間に読んだ本を挙げます。
ゴリオ爺さん・下巻(バルザック)
一握の砂・玩具(石川啄木)
江戸川乱歩傑作集
悲しみよこんにちわ(サガン)
恐るべき子供たち(コクトー)
ツァラトストラかく語りき・下巻(ニーチェ)
荒野のおおかみ(ヘッセ)
オタク学入門(岡田斗司夫)
ヴェネツィアに死す(トーマス・マン)
外套・鼻(ゴーゴリ)
のほほん雑記帳(大槻ケンヂ)
学力低下は錯覚である(神永正博)
とりとめもなく長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。
お礼
忘れたいが 失いたくない。 判る気がします。 ありがとうございました。