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なぜ「点」ではなく「本」

剣道や柔道では、技が決まると「1本!」となります。 野球やサッカーなど他のスポーツでは、「1点!」です。 本と点の違いは何ですか? よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#228965
noname#228965
回答No.9

低脳

回答No.8

もともとは本も点も中国伝来の助数詞です。 中国では、本は植物や書籍を数える単位です。 同じく点は「ちょっと」という意味です。 これが日本に入ってきて以来、日々用法が拡大してきました。 その結果、どちらも統一感も明確な境界もない曖昧な言葉になっています。 それでもあえて分類するとすれば、「本」は細長い物・状態を表し、「点」は小さなものや物事の区切りを表すことに用いられることが多いようです。 剣道や柔道の「本」は点数ではなく勝敗そのものです。 決まった技の数を数えているのではなく、一勝二勝という意味です。 柔道は一本勝負、つまりただ一回の試合で勝敗を決します。 剣道は三本勝負、つまり三回試合をして勝敗を決します。 剣道で「本」が用いられるのは竹刀の細長い形状からの連想であり、柔道は剣道からの派生であると考えられています。 野球やサッカーなどの「点」は単純にpointの和訳と考えられますが、一つの試合の中での区切り、つまり状態がリセットされる場面(ポイント)として考えれば語源的には筋が通っています。

回答No.7

本ってのは、それで一試合終わるもの、じゃないでしょうか。点は何点取っても試合は続きます。 wiki読んで、ジャンケンってのには考えさせられました、3本勝負とか言いますね。しかし将棋で一本とかって使ったことないんだけどな。

noname#228965
noname#228965
回答No.6

スポーツ体験「ゼロ」の糞ジジィですが、面白い質問なので、考えてみました。(*^_^*) 「勝つと思うな、思えば負けよ……」というような歌謡曲が、昔あったんですが、日本の武道には、「勝負」よりも、武道に取り組む人間性も含めた総合力、一言で表現すれば「心・技・体」を評価する気風が、特に鎌倉時代以降の武士の時代に、そして、約300年続いた平和な江戸時代に確立されたのではないかと思いました。 あるいは、「勝ち負け」をはっきりさせたくない日本人の気風からすると、もっと以前の時代から、武道とは関係なく、あったかも知れませんが。そして、その総合力が、勝負に、「結果」として現れたときに、「一本」という評価が下されたのでは???極めて「あいまい」なような、極めて「潔い」ような、……なんとも説明しがたい表現です。 とはいいながら、相撲には「一本」はないですよね。おそらく、相撲取りは、「武士」ではないし、やっていることも「武道」ではない、要するに「勝つ人間」が強いという評価から、「1本」ではなかったのではないか???と考えました。 本と点の違いは何ですか?……よく分からないのですが、特に「柔道」のように、国際化してくると、「どっちが勝ったのか」という判断を下すためには、技の内容を細かく評価したり、取り組む姿勢を評価したり、「点数ではないにしても、点数と同等の評価をしなければならない」という事情も加わってきたような気がします。 いろいろあると思いますが、例えば、「剣道とフェンシングの勝ち負けを決める方法」を比較するのも、面白いかも知れませんね。 「本」と「点」の説明でもありませんし、思いつきの、適当な回答です。……(*^_^*)<(_ _)> なお、「本」には、下記のように意味もあるようです。参考になれば幸いです。 1  模範とすべきもの。手本。「手習いの本とする」「行儀作法の本になる」 2 もととなるもの。主となるもの。根本。また、本分。「学業を本とする」 3 本当であること。真実。

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.5

野球やサッカーなどで使われている「点」は英語のpointを訳しただけです。スポーツなどというものは、もともと日本にはありませんでしたから、その用語はもともとすべて外国語。かといってぜんぶ外国語ではやりにくいので、「点」「一塁」など用語の一部は日本語にしています。 一方、剣道、柔道などの武道は、欧米からスポーツが入ってくる前からありますから、そういった訳語を使う必要がありません。ちなみに、剣道で使われる「一本」は、『日本国語大辞典』に載っている『浮世草子』(1694年)の用例からみて、すでに江戸時代前期には「女房に一本とられた」といった形で使われるほど一般化していたようです。

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.4

>本と点の違いは何ですか? 本は日本の武道においての勝負の数え方。 点は、球技などで勝敗を決するための累積の数のこと。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 日本伝統のものは「本」、外国からの輸入スポーツは「点」でしょう。

回答No.2

元剣道部の♂です 武道で技が決まって勝つ場合の数え方が一本というのは、 「心・技・体」が一本になって技が決まると考えるから・・・だそうです。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18131)
回答No.1

本は細長いものを数えるときに使う。 剣道で竹刀による攻撃が決まったときに一本と呼ぶようになった。 それが柔道にも流用された。