- 締切済み
日本海の荒波 太平洋の荒波 どっち?
物の言い方に、 日本海の荒波 太平洋の荒波 というのがありますね。 結局は、どっちの方が荒波なんでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- overthelight
- ベストアンサー率22% (40/175)
日本列島は形が湾曲していて、太平洋側は波を受けるエネルギーを全体として受け流しやすく日本海側は波のエネルギーを一ヶ所に集中させてしまいがちです。 ですから日本海側の一部地域では非常に波が高くなりがちです。 この他に季節要因もあり、冬季は平均的に風が強い(とくに夜間の時間帯で非常に強い)ため、波も冬季の方が激しいものになりがちです。特に砂浜ではなく崖のように高く切り立っている場所でその波の押し寄せる力の凄まじさを感じとることができるのではないかと思われるところになります。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
荒波という言葉のニュアンスが違うように思います。 私は新潟県民ですが、「台風でもないと、太平洋側は大波はあっても、ノコギリ・カンナのように岩を切り裂き削る"荒波"ではない」という印象を持っています。 かなり前になりますが、国が新潟の海に(日本の法律に則った)防波堤を作ってくれたのですが、市議たちの間で「温暖な太平洋側仕様なので、冬の日本海の荒波に耐えきれずすぐ壊れる」という評判になったそうです。 安物を作っても修理するのが大変だから、かえって高く付くのに、と。 国の技師たちは「法律に則ったキチンとしたものだから壊れない」と言って胸を張ったそうですが、2・3年で壊れたそうです(完全に取り壊して施工しなおし)。 ここから先はジョークですが、市議たちに「ほらみたことか」と言われた技師たちは、「私たちは悪くない。悪いのは、日本の法律を無視した(基準以上に荒れた)日本海だ」と弁解した・・・ 。
お礼
日本海側に軍配ですか。 しかし、岩手のリアス式海岸は、波によって削られた奇岩が屹立していて壮観でした。日本海側にはああいうのは見かけない・・・あ、東尋坊がありました。岩の性質にもよるな。 分かりました。日本は法律まで太平洋側仕様で出来ているのですね。 太平洋側の隆起と日本海側の沈降も堤防破壊と関係あるかもー。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
前の方が書かれているように、季節により異なりますね。 大きさ的には、台風時の太平洋側の波の方が巨大な波が発生します。 ただ、太平洋側は台風が去ってしまえば収まるので、長くても1週間はないくらいですが、日本海側は冬型の気圧配置となると、1週間以上続くことがあります。
お礼
時間的には日本海側が長長と海が荒れるのですね。 なるほど。
- fjdksla
- ベストアンサー率26% (1812/6770)
日本は北東~南西に長いです。 冬だと北風が吹き日本海側の海が荒れます。 夏は南風が吹き、今の時期だと台風が発生します。 夏の時期は太平洋側の海が荒れます。 季節によりどちらの海も荒れると言う事です。 どちらが荒波か?と言えば 太平洋の方が大きな波が出来るでしょう。
お礼
なるほど、季節によってですね! 勉強になりました。
お礼
列島の形状までもが影響しているとは。 いずれにしても冬の日本海に軍配説ですね。 ありがとうございました。