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英語の助動詞に籠められている感情とは?
ケリー伊藤『使える英語へ』(研究社、1995年)36ページ以下に、英語の助動詞には、背後にある「気持ち」が籠められている、と書いてあります。が、must, can't 以外は、その「気持ち」の実例が挙げてありません。どんな助動詞に、どんな感情が籠められているのでしょうか。
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助動詞は文法書では「法助動詞」と呼ばれ、話者の気持ちを表現します。しかしたとえ同じ文であったとしても、その時々の状況によって込められる気持ちが変化します。must に気持ちの実例が書いてあるようですが、その気持ちも単なる一例にすぎません。 You must go. must は意味の強い言葉です。「行かなければならない。」というのは、単なる事実であり、気持ではありません。 犯人が「無理やりにでも行かせてやる。」と命令したり、 借金取りが「行かなければ取り返しのつかないことになる。」と催促したり、 上司が「私の権限で行くことを命じる」とか、 親が倒れた時に同僚が「私達に遠慮なんかせずに、行きなさい」と勧めたり…。 など、前後の脈絡や、口調でさまざまな変化をします。 助動詞の過去形は、気持ちをさらに強く伝える形です。
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- wy1
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No.2の方の説明通りです。 ドイツ語(英語の親元みたいな言語)では”話法の助動詞”と呼んで、あなたの書かれている”気持ち”、ただし助動詞の背後ではなく、助動詞の主たる気持ですが、を表現しているようですね。要するに、受験参考書ではなくて、ちゃんとした文法書にはそれなりの説明があるはずです。
お礼
またまた御回答を有難う御座います。
- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
http://www.linkage-club.co.jp/entry/jodoshi/basics.html を見てください。 それと、まともな英文法書を参照しましょうね。
お礼
御回答を有難う御座います。
補足
いえ、このレベルの内容が分からないのではなく、どの様な感情論理が、deontic 及び epistemic な法性(modalities)に転化していったのかが知りたいのです。
お礼
御丁寧な御回答を誠に有難う御座いました。