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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自分が分からない)

自分が定まらないと悩んでいます

このQ&Aのポイント
  • 自分のアイデンティティを形成する方法について教えてください。
  • 憧れの人の真似をして生きてきたせいで、自分がつかめません。
  • 他人のアイデンティティを借りて生きていると感じています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.8

古代ギリシャのデルフォイの神託で「汝自身を知れ!」というのがありますが、これは難問で、「私とは何か?」とか「私とは誰か?」と問われて、あれから2500年がたちますが、今もってそれに答えられる人はいません。 なぜって、私たちの意識は外に向かっていて、内に向かっていないからです。 だから外にあるものなら知ることができますが、内にあるものは知ることができない。 これは人間の意識の問題というより、人間の宿命ですね。 「私とは何か?」というのは、私の本質を問う問いですが、それに対して「私は誰か?」というのは、私のアイデンティティーの問いです。 アイデンティティーという意味は、自分が社会の中でどのような役割を果たしたらよいか、自分が存在する意味の問題です。 そして私たちは自分が何であるか、それを自ら知ることはできないのですから、他人から、他人が自分をどう見ているか、から借りて来るしかありません。 それをラカンは「私とは他人である」と言っています。 つまり自分のアイデンティティーの中身は他人が詰まっている、他人から見た私だということです。 自分がイメージする私と、他人が見る私が一致した時、それを私たちはアイデンティティーを確立したと言います。 でも、若いときは自分に対する理想がありますから、自分がイメージする私と他人が見る私は滅多に一致しません。 年を取って、自分の可能性の限界に気がついて、自分の社会での役割を知ることによって、ようやく一致します。 簡単にいうと、アイデンティティーというのは、他人の「模倣」です。 あいいう人になれたらいいなあ、という「あこがれ」。 そして「あこがれ」がある間は、アイデンティティーは見つかりません。 それを諦めた時、アイデンティティーが確立します。 いわば自分の限界を知って、諦める、自分の本当の姿を知る、それが自己のアイデンティティー。 だとしたら、アイデンティティーなんて確立しない方がいいのではないか、と思います。 ずっと、「猶予・モラトリアム」でいたほうがいいのではないか。

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。自分は他人によって形作られる、ということですね。モラトリアムの状態(「憧れ」を追い求める状態)をやめることで、本来の自分が姿を現す(=アイデンティティが確立する)、ということなのですね。とても納得しました。ベストアンサーに選ばせていただきます。

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その他の回答 (8)

  • UROIUSH
  • ベストアンサー率17% (41/238)
回答No.9

こんにちは 結局、他人は自分を写す鏡なので、 大学で友達作って、一緒にレポート書いたり、講義受けたり、バイトしたり、遊んだりして、自分と接する人のリアクションから「他の人は自分をどう思ってるんだろう?」と意識することから始まると思います。 自分を知る、自己分析は、就活になるととっても重要なので、頑張ってください‼

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「他人は自分を映す鏡」なのですね。他人のリアクションで判断してみる、というのも1つの方法ですね。就活においても重要、ということなので頑張ろうと思います。

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  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9604)
回答No.7

ilikevolleyball さん、こんばんは。 いえ、そんなことはありません。アイデンティティはおっつけ形成されてくると思います。 貴方は普通の年齢の人にしてはしっかりとした考えをお持ちです。そのためには人生経験や読書とかしてその中身を咀嚼し、自分のアイデンティティ形成のための準備をしてください。安心してください。40代になってもディズニーランドにうつつを抜かし、「ミッキー!」と叫んで駆け寄る精神年齢いくつ?中年女性もいるんですから…

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。読書をする、という方法は良いですね。この夏休みを利用して、自分の丈にあった内容・ジャンルの本から少しずつ読んでみようと思います。

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  • sunabo
  • ベストアンサー率35% (24/67)
回答No.6

自分がつかめない。人の真似をしたがうまくいかなかった。アイデンティティが無い。どうすればアイデンティティを形成できるか? と、他人に聞いてみた。という状況です。 私にはアイデンティティの形成方法は分かりません。私のアイデンティティの形成方法も、質問者様のアイデンティティの形成方法も分かりません。 no.1からno.5は、他人が、他人自身をつかんだ方法を聞いて、参考にしたらどうかという提案です。 no.1からno.5の回答の方法を参考にしても、自分で、他人の方法で、自分をつかむわけです。結局他人の方法なので、うまく行かないでしょう。なぜなら、人の真似をしたがうまくいかなかったことは、すでに試して分かっているからです。 他人に、あなたをつかんでもらうのがいいでしょう。ちょうどいい距離感の他人がいいです。親兄弟は近すぎます。回答者さんたちは質問者様のことを知りません。遠すぎます。中学校か高校の担任の先生くらいがちょうどいい距離感です。利害関係が無いのも重要な点です。 先生は、人を見ることを長い年月練習して実践していて、お金をもらえるレベルに達しているはずなので、それなりに意見が信用できると思います。接点があって、まだ現役だったら、最も経験値と給料の高い中学校の校長先生がいいでしょう。 いま、夏休みなので、学校へ電話してアポイントメントを取って、いちばんマシな先生を尋ねるといいでしょう。それで、わたし、どんな子どもでしたか?ときいてみるのがいいでしょう。 うまくいくと、質問者様にアイデンティティが無いことが誤りで、昔はアイデンティティが有ったことが分かり、さらに、運がいいと、昔と変わってないことが分かって、今もアイデンティティが有ることが納得できると思います。 不登校だったり、大検だったり、マシな先生がいなかったりすると、使えませんが、その場合は、中学時代の友人に連絡を取ってみるといいでしょう。と提案いたします。 アイデンティティの形成方法の回答でなくて、ごめんなさい。

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。確かに、他人に自分の評価を求めるという方法はよいかもしれません。ためしに中学時代の友達と連絡を取ってみます。

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回答No.5

他人による評価に依存する、社会的指標で自らを測る のではなく、真の自分(によって生じている宇宙・ 自然)について深く知る事です。 量子論的世界像によれば、有限的存在(宇宙)は 認識される事によって派生しており、自我仮説 (時間軸)と環境(空間軸)は相補分化(不確定性 原理の相補性)していると言えるのです。 その自我成立のための必要として派生している環境を 深く知る事は、現象的な環境認識において先入化して いる自己を本質的に知る事にもつながるのです。

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。自分を出発点として考える、ということでしょうか。少し難しそうですが、機会があれば考えてみます。

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回答No.4

>結局いまだに「自分はこういう人間だ」と断定することができません。 問題ありません。 以下の三つの目標を確定出来れ「自分はこういう人間だ」という断定は不要です。 1.自分は10年後にこうなる 2.自分は20年後にこうなる 3.自分は30年後にこうなる

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。将来における目標を設定することがアイデンティティの形成に貢献するのですね。今の自分には具体的に目標を確定することができません。時間をかけて、ゆっくり目標を設定していこうと思います。

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回答No.3

 こんにちは。  ★ 自分が分からない  ☆ と自己表現しているのですから そのように発言する人が ご自分です。  ★ とても恥ずかしいことなのですが、大学生にもなって未だに自分がつかめません。  ☆ と考えている存在が あなたです。  ★ 私は小さいころから、自分の憧れの人の真似をして生きてきてしまいました。そのせいで、結局いまだに「自分はこういう人間だ」と断定することができません。  ☆ ≪断定することが出来ない≫状態にあるご自分ですし ≪自分の憧れの人の真似をして生きてき≫たのも 同じく自分である。・・・といったふうに ご自分を確認して行ってみてください。  ≪わたしはわたしである≫というのが――つまり 理屈にも成っていないこの自己表現が―― 自己のアイデンティティです。  ★ 自分が定まらなくて悩んでいます。私は、他人のアイデンティティを借りて生きている人間、つまりアイデンティティの無い人間だと思ってしまいます。  ☆ ですから その≪なやむ≫状態にあるのが 自己ですし ≪アイデンティティの無い人間だと思ってしま≫というその自己が ご自身です。  ★ どうすればアイデンティティを形成できるんですか。  ☆ ≪わたしはわたしである≫は 単なる自同律ですので 誰もがすでに・つねに自己同一性を持っています。すでに形成しています。――ただし その確認をしていない場合はあるかと思います。  あるいはひょっとして その自己の存在の確認や自覚がいやだという場合が あるかも分かりません。  だとしても その嫌だと言っているのが その自己本人なのですから アイデンティティというのは かんたんなことなんです。すぐ隣にあります。目の前にあります。

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、実はこれが自分だ、というわけなのですね。私にとっては、ある意味「逆転の発想」でした。そういう認識の方法もあるのですね。

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noname#224719
noname#224719
回答No.2

理屈抜きにこれが嫌い、 ~だから好きになれない、 どんな人が嫌か思いつきますか? 定まる必要はないと思いますよ。

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。あえて定める必要はないのですね。そう考えると、少し気が楽になります。考えすぎだったかもしれません。

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  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1165/9209)
回答No.1

言葉でいう自分のというのは何かの影のようなものです。この何かというのが、実は本当の自分なのです。つまり本当の自分というものは見ることができない。これはどんな偉い人でも同じです。まして普通の人も見えないのが当然です、しかし多くの人は簡単に自分という言葉を使っていますが、これは自分が見ているものが自分の影であることに気がつかないからです。影というのは光の向きでほとんど無限に変化します。大金持ちが実は醜い老人であったりするのも同じで光の当たりかたで大金持ちといううらやましい人に見えたり、別の光の当て方では醜い憐れな人であったりするわけです。おそらく、ほかの口にするのがはばかられるような偉い方々でも、自分自身を見た人はいなかったし、これからも現れないと想像します。

ilikevolleyball
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。プラトンのイデア論に似たようなものでしょうか。現実に「自分」と言っているものは本来の「自分」ではなく、たんなる影にすぎない、ということでしょうか。「自分」を確定することは困難を極めるのですね。

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