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生まれ変わってもまた自分に生まれたいと思う
生まれ変わったとしても、また自分に生まれたいと思います。これってなぜでしょうか? 自分より容姿のいい人や頭のいい人なんて腐るほどいます。でも、他人になりたいと思わずに自分に生まれたいと思います。 アイデンティティーというものでしょうか?
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- yakubutsu
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「アイデンティティー」というワードが挙がっているという事は、心理学・精神分析学という専門的な意見をお求めでしょうか?とはいえ自分はたまに心理学の本をパラパラ読む程度なので、そういう事なら他の方に任せたいと思いますが、私の直観では (1)趣味・嗜好、(2)愛着、(3)選民思想の三つの要素が思い当たりました(表現を多少簡略化したため、深く伝わりきらなかったらゴメンなさい)。 (1)趣味・嗜好ですが、「あなたが好きな事」を表しております。ヘビ愛好家の方は「イエローブラッドパイソンを首に巻けるって、俺はなんて幸せなんだ!!」と思う事でしょう。一方ヘビが嫌いな人にとっては、「今は嫌いだけど、ぜひ私も好きになりたい!!」と思う方はごく少数で、大多数は「何でそんな必要性の無い事わざわざするのよ、ヘビなんて一生避けて通ります」って感じだと思われます。そう、そんな嗜好自体を欲していないのです。隣の芝生は全く青に見えないこともあるってわけです。また、広い意味では体質・性質も遠因となります。お酒を飲むとすぐ気持ち悪くなるから、(味はおいしいと感じているが、総合的に判断すると)お酒が嫌いという見解に達したりします。これらは局所的な好き嫌いですが、この好き嫌いの判断は世の中のあらゆる事象に向けられます。好みの女優、好みのスポーツ、好みのおでんの具というようにです。 (2)愛着です。(1)を受けて、あなたの好みだけを寄せ集めたあなた自身は、あなたが「この世で私と最も趣味・嗜好が合う」と感じられる人物となり、あなたの最も良き理解者となります。あなた自身はあなたをとても肯定してくれます。自分が肯定する人物(自分自身含む)は、多少の問題があり他の人から非難されてもフォローしたくなる心理が働きます。 「ケンカが強いお前が好きだ、お前の弱点は好きな子の前では真っ赤になって、思った事の20%も伝えられないことだ。でも、お前のそんなところも俺は好きだぞ」と、あら・弱点までも「個性の一部である」と寛大な気持ちになり、好きになってしまったりするのです。 (3)選民思想です。(1)(2)に、「あなたがこの世で自由に動かせる唯一の人物が、あなた自身です」という事実をプラスすると、例えば「仮に魂というものが存在すれば、数ある肉体の中から、選んで俺という体に入ったのでなかろうか」というような、えもいわれぬ神秘性を感じてしまうのです(実際は両親がゴムつけずにヤッただけで深い意味など存在しないのですが)。日常的な選民思想の例は町内会の福引が挙げられると思います。あれは表面上は米5kgが欲しいって事ですが、その実、我々は当たりたいのです。「やりましたね、あなたが当てたんですよ!!」と脚光を浴びたいのです。そして「えっ私がですか、本当に?」といやらしく余韻に浸りたいのです。隣家のおじさんに「うちの田んぼで収穫したから、ハイ、米5kg」と貰い受けるのでは味わえない愉悦を味わえるのです。
簡単です。 いま生きている、環境が、好き、愛着しているから。 私の場合は、逆です。 二度と、いまの自分には、生まれかわりたくない。 これは、人間という"生き物"、世界が、あまりにも苦しみ多き世界に感じるため。 そして、もし天界というものが、存在し、そこに生まれる趣旨が、あり、方法が、あるとしたら、それを選択し、二度と、人間には生まれてきたくはないです。 ちょっと、も宗教的で、ごめんなさい。 以上
生まれ変わるということがどういうことか分かりませんが、普通は気がついたら自分だったということでしょうから、好き嫌いとは別に自分でしかないのではないでしょうか。