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大本営は今はないのでしょうか?

大本営に変わるのが今の内閣でしょうか?

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11083/34534)
回答No.5

大本営というのは、今の人たちに分かりやすい言葉でいえば「総司令部」という意味です。Wikipediaでは「昔でいう本陣」といっていますが、その通りですね。 戦争がないときは、陸軍は陸軍、海軍は海軍でそれぞれ運営されていますが、いざ戦争となると総大将たる天皇の下、お互いに連絡して協力し合いながら戦争勝利を目指さないといけません。そんなときに「陸軍が決戦するために武器弾薬を運ぶから、護衛の艦艇出してね」「ちょ、急にいうな。こっちも敵艦隊との決戦を計画しとるんじゃ」となるといけませんから、お互いの上級司令部同士で話を合わせないといけません。そのための総司令部が大本営なのです。 だから、最初の大本営はあくまで「戦時臨時総司令部」として日清戦争のときに広島に作られたのです。広島に作られたのは、中国から遠く離れている東京より、なるべく敵に近い場所で指揮を執ったほうが時間のロスがないからです。このときはわざわざ明治天皇自らも広島に出向いています。そして日清戦争が終わると、大本営も解散しました。 そして次に、日露戦争のときにも作られました。日露戦争も終わると、大本営は解散しました。その当時は法律もあくまで「臨時総司令部」という扱いに基づいた法令となっていました。 しかし、日中戦争のときに法律改正されて、「戦争のときではなくても大本営は置ける」ということになり、その後太平洋戦争終結まで存続することとなりました。 現代の日本で一番近い組織は「統合幕僚監部」になるかと思いますが、しかし統合幕僚監部は現実は「参謀会議」ともいうべき存在ですから、似ていれど非なる存在ではありますね。 本来が、大本営とは戦争のとき以外に存在することがおかしいのです。昭和の大本営が設置されたのは、日中戦争はあくまで支那【事変】であり、戦争ではないという建前があったので、「正式な戦争でなくても大本営は設置できる」と法律のほうを変えてしまったのです。 現代の日本は戦争をしていませんし、憲法9条の手前戦争はできませんから、大本営を設置することは法的に無理ですね。法律が憲法違反しちゃいますから。

ZYGHAGGSUB
質問者

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ありがとうございました。

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回答No.6

今は無いですが、もうすぐ憲法が変えられて直に作られる事でしょう。 権力を握ったやつが考えすることは、昔も今も同じです。

ZYGHAGGSUB
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9602)
回答No.4

ZYGHAGGSUB さん、こんばんは。 大本営というのは旧憲法下の戦時の軍令組織です。陸海空三自衛隊を統括指揮するのは統合幕僚監部です。長は統合幕僚長です。 統合幕僚監部 http://www.mod.go.jp/js/Joint-Staff/js_organization.htm

ZYGHAGGSUB
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5119)
回答No.3

>大本営に変わるのが今の内閣でしょうか? 内閣(防衛相)の下部組織である「統合幕僚長会議」でしようね。 陸海空自衛隊を、一元管理しています。 余談ですが・・・。 旧民主党政権である菅内閣時の官房長談話は、「大本営発表」と揶揄されましたね。 1.東京電力福島原発事故は、全く問題なく安全です。 1.僕ちゃん(菅首相)は、東工大で原子力を学んだ専門家だ。 1.僕ちゃんの指示に従えば、何も問題ない。 1.僕ちゃんの指示があるまで、勝手な行動はするな。 1.僕ちゃんの指示通りに行動すれば、福島住民は安全だ。 全て、根拠のない発表でしたね。 民進党と改名しても、鳩山内閣・菅内閣は「大成功だった!」と喜んでいる岡田首脳陣が不思議ですが・・・。 そうそう、鳩山元首相。 南シナ海での仲裁裁判所の判決を「無視する」と中国で発表しましたね。 同時に、「日本・アメリカは、部外者だから中国に関与するな!」と中国皇帝陛下に忠誠を誓いました。 さすが、民主党代表だった事はありますね。 イオングループ御曹司である岡田代表も、「南シナ海は、中国固有の領土だ!」と発表するかも? 大本営発表は、根拠・証拠は必要ありませんから・・・。

ZYGHAGGSUB
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

旧憲法における大本営は今はありません。 これに代わるものは、いまは内閣が主催する安全保障会議と、防衛省内に設置される統合幕僚会議になります。自衛隊では世界的に見ても例を見ない三軍を代表する参謀総長(統合幕僚長)が置かれており、会議で統合作戦を指導します。 旧憲法の大本営は、矛盾があり問題がありました。 戦時の作戦指導を行うのが陸軍参謀本部と海軍軍令部です。 両者を合わせて戦時作戦を統括するものが大本営で臨時に設置する組織です。 日清戦争直前に準備され設置されました。 本来軍事を含めて全て政治機構であり内閣が統制すべきですが、 旧憲法では軍の統帥権は天皇に直結していました。 戦争指導は外交、内需を含めて総合的に実施する必要があるにもかかわらず、 陸軍大臣、海軍大臣でさえ大本営に口出しできない状況が出来上がってしまったことです。 これでは大臣よりも内閣よりも大本営が上位に立ってしまいます。 日露戦争時には天皇勅許を得て伊藤博文首相が参謀総長と同列で大本営に参加していましたがその後は大本営に参加できなくなり、政治がおかしくなっていきました。 そういった意味での暴走型大本営は今後はもう作られることは無いでしょう。

ZYGHAGGSUB
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

大本営発表が、記者クラブになりました。

ZYGHAGGSUB
質問者

お礼

ありがとうございました。

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