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この二つの表現は意味が違いますか?
・問題が起きてない ・問題が起こってない この二つの表現は意味が違いますか?
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#1 の方のおっしゃる一段動詞、五段動詞の揺れというのは結局、 古語の二段動詞が消滅したことに起因します。 現代語の「滅びる」という上一段は 古語では「滅ぶ」で上二段でした。 ほろび ず ほろび て ほろぶ ほろぶる 時 ほろぶれ ども ほろびよ この「う」「うる」「うれ」が二段たるゆえんなのですが、 現代語では上一に集約されました。 しかし、「滅ぶ」という言い方は残り、 これは五段となりました。 古語のサ変「愛す」が、五段として残ったのも同じようなものです。 もともと古語で、現代語の活用に合わないようなものは五段にしてしまう傾向があるようです。 でも、「起こる」はちょっと特殊ですね。 「起きる」は古語では「起く」という上二で、 でも「起く」は現代語で残ることなく、 「起こる」は他動詞の「起こす」からの転用でしょうか? 「置く」などとまぎらわしいので。
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- SPS700
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回答No.1
意味は似たようなもので「起きて」は「起きる」という上一段動詞、「起こって」は「起こる」という5段動詞、のそれぞれ連用形です。 厳格には、「起きていない」あるいは「起こっていない」が正しいという見方もあるでしょう。このような一段動詞と五段動詞との「揺れ」は、沁みる、沁む、など他にもあります。 「煙が目に沁みる」は一段動詞、「沁まず痛まず〇〇目薬」というときは五段動詞の「沁む」の場合です。地域差、時代差がある場合もありますが意味はそう変わりません。
質問者
お礼
ありがとうございました。
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