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北条氏康と徳川家康はどっちがより戦上手でしょう?
北条氏康と徳川家康はどっちがより戦上手でしょう?
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北条氏康も徳川家康も文武に長けた名将ですが、ふたりが活躍した時代にかなり差があるので単純な比較は難しいと思います。 ただし当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった信長が恐れた武田信玄や上杉謙信と戦って無敗を誇った北条氏康の方が戦上手という点では二枚も三枚も上だと思います。 また北条氏康には「氏康の向疵」という逸話があります。 北条氏康は生涯三十六度の合戦で一度も敵に背を見せたことがなく、うけた傷はすべて身体の前面につく「向こう傷」だったといわれており、「氏康の向疵」と呼ばれたとか。 また河越夜戦では自軍の10倍の敵を奇襲にて破っており、北条氏康本人が出陣した戦は不敗だったとまで言われています。 まさに戦術家として超一級だったと思います。 対する徳川家康も生涯で真の大敗と言えるのは三方ヶ原合戦くらいのものですが、どちらかというと政治力で合戦を有利に進めたという戦略家な一面が強いと思います。 というわけで甲乙つけがたいですが、強いて戦上手という点で評価するなら北条氏康だと思います。
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- あずき なな(@azuki-7)
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圧倒的に北条氏康でしょう 彼は「戦国三強」と呼ばれた武将の一人です(あとの2人は武田信玄と上杉謙信) 有名なのは川越の夜襲 わずか500騎ほどの兵力で3万とも言われる扇谷・山ノ内上杉連合軍を敗った戦いで 日本三大夜襲の1つに数えられています 氏康は城攻め・野戦ともに得意で もし秀吉の北条攻めの時に氏康が生きていたら秀吉は勝てなかったと言われています 一方家康は それほど戦上手ではありません 特に城攻めは信長に「家康の戦の事は目を当てられぬ程にて…」と苦言を呈されているほど 野戦は確かにそこそこの腕ですが 氏康とは比べ物になりません 関ヶ原の戦いで城攻めを避けて野戦に持ち込んだのは そのせいです 家康自身 自分が城攻めが苦手なのは知ってましたから
- eroero4649
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氏康ファンですが、「戦さ上手」という括りになったら家康のほうが上だと思いますね。家康は野戦の鬼ですからね。 ただ、一向門徒の叛乱や長男信康の切腹などがある家康に比べると、北条家って領内の叛乱や兄弟の争いというのが不思議なほどに皆無です。あんなに息子たちが一杯いたのに、息子たちは最後まで鉄の結束をしていました。「家督争いで弟を殺した」なんて話がザラにある戦国時代において極めて稀有なことです。 また北条家がらみでは文書が一杯残っています。つまり官僚制度が整っていたということで、経営者としての総合的な能力では氏康が上だったと思っています。
個人的な感覚ですが、武田信玄や上杉謙信の時代がいくさで一番のように思えます。 兵器は進化するものの、武田信玄、上杉謙信ともに織田信長、徳川家康に説もありますが、三方ヶ原、手取川でかなり勝ってます。 さらに大阪の冬、夏の陣では、徳川方はあまり戦争の経験のある兵士も少なくなってたようです。 兵器は進化すると戦い方は変わるのですけど、同時に平和の時代になれば、必要な能力も変わります。 戦国時代最中と統一へ向かう時代も違うかもしれません。
- ithi
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lllllllllllllIさん、こんばんは。 そりゃ、北條氏康でしょう。何たって、家康より何年も前に生まれて戦に明け暮れているんですからね。それから小田原城ですが、関東が北條から徳川に支配者が変わったときに江戸城を築城するときに模範にしたそうです。