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ファンデルワールス式

「実在気体は高温・低圧条件下ほど理想気体の挙動に近づく」と教科書に書いてあったのですが、これはファンデルワールス式から導かれると考えてよいのでしょうか。そうだとしたら、どのように導くのかを教えていただきたいです。なぜ上記のような挙動になるのかが気になります。 ファンデルワールス式:{P+a(1/Vm)^2}(Vm-b)=RT

みんなの回答

  • KENZOU
  • ベストアンサー率54% (241/444)
回答No.2

c80s3xxxさんが初心者が陥りやすいポイントをズバリ指摘されていますね。ここでは少し力を抜いて考えることにしましょう。 ファンデルワールス式:{P+a(1/Vm)^2}(Vm-b)=RT でPは気体の圧力、 Vmは体積、aは気体分子間の相互作用、bは分子が占める体積を示していることはご承知の通りと思います。一般に(経験的に)、気体は高温・低圧条件下に於ては体積Vm⇒大となりますので   (1/Vm)^2 ⇒ 0   Vm-b ⇒ Vm となります。するとファンデルワールス式しは  PVm=RT となって、これは理想気体の状態方程式ということになります。 従来の理想気体の状態方程式   p V=RT        (2)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1635/3295)
回答No.1

本末転倒ですね. 実際の挙動を説明するためにいろんな式があるわけですから. 式自体は,v.d.W式を展開して,PV以外の項がどうなるかを考えればいいわけですが. そもそもv.d.W式がどういう物理的な意味合いからみちびかれているか,そこを考えればわかるはずのことですし.

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