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赤塗りの鳥居と、白い石の鳥居は何が違うのでしょうか
神社の経営者の好みですか?
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朱(赤)が云々、というのは、中国から来た思想というのが分かっているようです。 長いこと朱にしていたので、これが伝統だという考えと、最初は朱などに塗っていなかったのだという考えがあるのでしょう。ちなみに鳥居が人がくぐれるほどデカくなったのも仏教(中国から来た思想)の影響であるはずですので、個人的には色だけ抜いてもどうかと思っています。 伊勢神宮などの鳥居のようにシンプルな外観と相まって、原初の形に近いんですよアピールにはなっていると思います。
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- あずき なな(@azuki-7)
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まぁ ほかの回答者さんの言う通り 防水加工の有無が正解なんですが 実は他にも意味はあって 赤(朱色)の門が正門 白色の門は裏門 でもあるのだそうです
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ありがとうございます。
- oska2
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>赤塗りの鳥居と、白い石の鳥居は何が違うのでしょうか 防腐・防水加工をしている鳥居が、赤色。 ※古代は、水銀を塗っていた様です。塗った水銀は、徐々に赤色に変色。 防腐・防水加工をしていない鳥居が、白色。 >神社の経営者の好みですか? 1945年の敗戦で、国家神道制度が崩壊してからは神主・神社総代会の好みです。 実のところ、何故「紅白の鳥居があるのか」は確定的な答えはありません。 赤い鳥居は、先に書いた「水銀を塗った」事は確かな様です。 でも、(出雲)大社とか(伊勢)神宮の鳥居は「白木のまま」ですよね。 以前、京都にある神社の神主の息子に訊いた事があります。 ※いまは、権禰宜となっています。^^; 問題「鳥居の色の違いは?」 回答「明治の神仏分離令まで、お寺が管理していた神社の(木製)鳥居は赤色」 出雲大社・伊勢神宮は、神仏分離令より前に神社でしたよね。 伏見稲荷は、真言宗東寺の末寺であった愛染寺が管理していました。 八坂神社は、興福寺・延暦寺の末寺から感神院(本尊十一面観音)が管理していました。 春日大社は、興福寺が管理していました。 この事から、彼の回答も有力な説の一つでしようね。
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- misa-on28
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朱色は元々生命の躍動を示し魔除け、災厄を防ぐ色として重視されていたのに加え 朱色のもとの丹は水銀を原料とし、木材の防腐の効果もあったそうです。 石は木のように腐食する事はありませんから朱色で防腐剤としての効果を求める必要はなかったのでしょうね。 朱色のパワーと防腐効果を狙えば朱塗り、 お伊勢さんの様に立て替え前提であれば白木の清浄さを重視する、 石造りでは防腐剤は不必要、と言う事で神社さんのポリシーとか建築材料の違いによる適材適所とかでしょうね。 ちなみに朱塗りの海中大鳥居で有名な宮島の厳島神社さんですが、陸路の参道には立派な石造りの鳥居も立っておりまして、そちらは朱色でなく石そのものの色となっています。海に立っている方はやはり防腐効果を見込める朱塗りがいいでしょうし、陸路の石の鳥居は防腐とか考える必要がないですから、これも建築材料による使い分けなのかと思っています。
お礼
ありがとうございます。
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