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室町時代をイタカとはなんですか?
室町時代をイタカとはなんですか?
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- SPS700
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回答No.1
受け売りです。情報源は『時代別国語大辞典』室町時代1(三省堂)です。意味が四つあって 1。供養のため、板の卒塔婆に戒名などを書き、川に流して、または読経して銭を乞うて回る身分の低い坊主。僧侶としての内実は備えていない、外形ばかりのものとして軽蔑された。 2。僧侶でありながら、僧侶らしくない振舞いをする者を、卑しめていう語。 3。「いたかをす」などの言い方において 1(上記)が、身の程も考えず報酬を期待して意気込んで事をしかける意から転じて、自分の力量や客観的事情などは考慮せず、自分の存在を認めてもらおうと、自信満々で相手の予想もしない変わった事をする意を表わす。 4。形容動詞として用いられ、他人の意向も推察せず、自分の力が足らないことも考えないで、尊大で、不遜な様である意を表わす。 とあります。日葡辞書には Itaca 傲慢不遜 表記は、「依他家」など10種類ほどあります。