• 締切済み

平安時代~室町時代にかけての農民の服装。

平安時代~室町時代にかけての農民はどんな服装だったのでしょうか。 時代によって違うと思いますが、服装が時代と共にどんな風に変化していったのかも詳しく知りたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

手元に中学生用の副教材『新選日本史図表』(第一学習社)があるのですが、鎌倉時代と室町時代の「絵巻」から取り出した「田植え」の様子の絵が載っています。 Webで探すと、いくつかヒットします。 玉川学園・玉川大学「鎌倉時代の米作り」 http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/rice/kamakura.html   教科書は鮮明で、着ている物もよく分かるのですが、Webでは不鮮明なので残念です。 「絵巻」で検索すれば鮮明な絵を見つけることができるでしょう。 例えば「大山寺縁起絵巻」の「田植え」 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00694/contents/0020.htm 室町時代の「田植え」風景については、前記の副教材では「月次風俗図屏風」の絵を参考にしています。 「月次風俗図屏風」で検索すればヒットします。 平安時代の農民の姿については、「絵巻」もなく、まだまだ不明な点が多いですね。 農作業するわけですから「貫頭衣」が動きやすいのではないでしょうか。 貫頭衣 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/k-yda1/k-yca1/k-ysa7/IPA-yos160.htm

99okmijnuhb
質問者

お礼

画像があるとわかりやすくてとても助かります。 検索すれば出てくるとゆう情報もますます助かります。 本当にありがとうございました。検索してみます。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • nogul2n
  • ベストアンサー率57% (483/843)
回答No.2

 10年位前、NHKの高校講座日本史で、 平安時代の農民庶民は冠頭衣(かんとうい、 「かん」の漢字はこんな字だったような)を着ていて、ほとんど弥生時代古墳時代と変わらない服装をしていた、 と言ってました。  布地のまん中に穴一つ開けて、頭から被って着る物ですね。  住む所(住宅)もほとんどがまだ、 たて穴式住居か、岩山を掘って洞窟みたいなのを作ってそこに住んでいた、 と言ってました。  また、平安時代の農民庶民については残っている資料が非常に少なくてよくわかっていないことだらけだとも言ってました。  貴族については資料がいろいろ残されて今に伝わっているので、その中からわかります。  が、貴族でも女性については資料が少なくてよくわかっていないそうです。そういえば、紫式部も小野小町も生没年ともに不詳。本名もわかってないんですよね。  時代が下がった他の時代のことについてはよく知りません。

99okmijnuhb
質問者

お礼

住居の事も知りたかったのでありがたいです。 なるほど。やっぱり時代によって着る者も大きく変化していったのですかね。 貴重な情報、たくさんありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

こんにちは。 >>平安時代~室町時代にかけての農民はどんな服装だったのでしょうか。 女性の場合は、 浅黄色・・・黄色とグレーが混じったような、左前の着物を着て、頭にはターバンのような手ぬぐいで巻きつけ、髪からの匂いを隠していました。 また、農作業で土埃を被っても分からないように、着物と同じような浅黄色の前垂れを巻いていました。 現代のように、布団の感覚はなく、男女共に着物は夜具としても使われていましたので、着物を洗濯する、と言うことは、寝巻きの無い状態で寝るのと同じでした。 男性の場合、 グレーなどの色合いが多く、女性と同じく土埃を被っても、なるべく目立たない色合いが主流でした。 女性と同じく、夏は裸でも過ごせましたが、秋から冬にかけては着物は布団代わりでしたので、なるべく洗濯の回数を減らすようにし、ありあわせの別の着物などを身体に巻きつけて寒さを凌ぎました。

99okmijnuhb
質問者

お礼

細かい説明まで、 ありがとうございます。 底辺の生活を送っている農民たちでも、清潔感を保つ為とゆうか、衣服の色にそんな工夫があったのですね。 全く知らない部分だったので、為になります。なるほど。 本当にありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A