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囲い込み運動について
本に書かれている囲い込み運動についての中で意味の分からない単語があったので教えて下さい。 18世紀から19世紀にかけてイングランドにおいて囲い込みが最盛を迎え縞状の耕地や小規模な耕地を統合し商業的農業に適した大規模耕地へと変えられた。 と書かれているのですが、縞状の耕地とはどの様な意味でしょうか。お願いします。 と説明されている
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いわゆる「囲い込み運動」が行われるまで、村落内に、未開地があったり、共同管理耕地があったり、誰の所有地か分からない土地があったり、力のない個人の所有地があったり、そういうものがまばらに存在していました。 またそれぞれの土地でも、例えば未開地なら緑一色だったでしょうし、共同管理地や個人所有地でも連作障害を避けるために輪作が行われて「ここは小麦、あっちは休耕(クローバー)、そっちは・・・ 」という具合に割り当てられていたりして色違いだったりしたようです。 これら権利関係とか作物とかの違う耕地が、(交互に)連なっていることを称して「縞状の耕地」と表現しているものと思われます。
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