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市街化調整区域の中古物件の売買
近所の物件で調整区域のものを見つけました。広いわりにはこの辺の相場より安いなと思ったら 調整区域でした。調べると、この場合元々住んでて開発許可を受けた人以外、つまり売買で買った人には開発許可は受け継かれず、家を壊して建て替えはできないらしいですがそうなんでしょうか。写真見ると、自然豊かで眺めも良さそうで買い替えも考えてるのですが、将来建て替えできないと困るのでお聞きします。大金払って、古い家を壊したら再建築不可では泣き寝入りになりそうですので。
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「既存宅地」と言って例外的に認められるものでない限り建て直しはできません。リフォームでも大掛かりなものは認められない可能性が高いので、つまりは家の寿命が尽きる前に自分の方が死んでしまう場合くらいしか購入はお勧めできません。周囲に比べて極端に安い場合にはこのように何かしら裏がある物件が多いので、ご注意ください。 例 宗教団体の施設が近所に会って反対運動などが起きている。 大雨のたびに水没する。 他人の土地を通らないと家に出入りできない。 よく見ると「連棟」と言って隣の家と一体になっている。つまりは集合住宅なのであって、お隣の合意なしでは建て替えや改築ができない。 雨漏りがあったりシロアリに食い荒らされていて、もう建物自体が長くない(建て直すのを前提に安い。取り壊す金を惜しんでそのまま売っている) 駅から距離があり、路線バスが極端に少ないか廃止予定になっている 欠陥住宅で持ち主が隠して売ろうとしている(現状優先:と言う逃げ口上が契約書にある ) 私道負担があって実際に使える面積が少ない(税金などはその面積を含めて 全部負担しなければならない) 飛び地になっていたり境界線付近で近くにある(小中学校など)市町村の設備が使えない(例外的に使えることもある) 道に面している長さが極端に狭く、自動車を置いたりすると出入りは困難になる 違法建築を隠して販売している。見つかると取り壊しを命じられる
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- foomufoomu
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市街化調整区域というのは、農林漁業用の土地で都市化は原則としてしない、という土地です。農林漁業の人なら家を建てられます。 >元々住んでて開発許可を受けた人以外・・・建て替えはできない このへんの法律は、けっこう、ころころ変わっています。かならず、管轄の役所の都市計画課、建築指導課で話を聞きましょう。不動産業者でも実情を知らない人のほうが多いぐらいです。 うまくすると、安く土地を手に入れて、さっさと新築できることがあります。 (不動産屋さんをダマすみたいですが、プロなのに不勉強なのは致命的に悪いことですから)
お礼
ありがとうございます。 調べたら、おっしゃるように農林漁業の方以外は原則建築不可みたいですね。また、自治体によって対応が多少違うようですので、役所の関連部署でよく話を聞いたほうが良さそうです。
- IDii24
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まあだから安いわけですが、家を買う人の都合はいろいろです。 セカンドハウスにしたい。 もう歳なので長く住まないけどのんびり暮らしたい。 資産はあるので資産価値は考えていない。 このような人にはもってこいの物件なわけです。まあどうしても気に入っているなら今の人の名義で家を大リフォームしてから譲ってもらうなどすればよいのでは?面倒ですけどね。 いずれにしても資産としては考えない方がよいし、調整区域ってのは周りに何ができるかわからない場所です。急にごみ処理施設が出来たり。覚悟は必要ですね。
お礼
ありがとうございます。のんびり老後を過ごせる家を探してて、見つけた物件です。資産としては考えていないです。しかし、リフォームもままならないのでは困りますね。しかも近所になにができるかわからないのでは、不安ですし。市街化調整区域についてもう少し勉強します。
お礼
ありがとうございます。 やはり考えたほうが良さそうですね。59歳ですが、その家は築40年とのことでかなり古いので、生きてる間に少なくともリフォームは必要になる可能性が高いですから。調整区域の物件は基本的にやめたほうが無難みたいですね。