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台湾の中国語と中国の普通話の発音の違いは?
台湾で使われている中国語(国語)と中国の普通話の発音はどう違うのでしょうか?同じ単語でもかなり違って聞こえるのですが。例えば、「是」は台湾人は「スー」と言い、中国人は「シー」といってる気がします。
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台湾人が使っている言語は「北京語」「客家語」「台湾語(福建語と閩南語の2つ合わせて「台湾語」という)」の3つであり「中国語」ではありません。 と言うか「中国語」という「言語」は無く、中国や台湾で使われている複数の言語をまとめて「中国語」と言うのです。 文献によっては「『中国語』と言う言語は存在しない」とまで書いている物があります。 「中国で使われている複数の言語」は、大きく「7つ」に分けられ「七大方言」と言います。 七大方言は「北京語」「上海語」「広東語」「台湾語」「湖南語」「江西語」「客家語」の7つです。 なお、中国では「北京語」の人口が最も多く、約9億人が使っています。他の6言語は「1億未満の、数千万規模」です(上海語で8千万人) また「福建語」と「閩南語」の両方を合わせて「台湾語」と言います。 台湾では、首都圏と東部で北京語が使われ、桃園、新竹、苗栗で客家語が使われ、中部で北京語と福建語が混用され、南部で福建語が使われています。 日本で「東北の人が使う言葉と、沖縄県人が使う言葉が、まったく違う」と言うのを想像すれば、判り易いでしょう。
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- chie65536(@chie65535)
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>台湾の北京語と中国の北京語と発音が全然違いませんか? 発音は違いますよ。語尾の~r音の変化とかも違います。 特に違うのは、四音の音の高低の幅と、巻き舌発音です。 台湾北京語は、四音の音の高低の幅が狭く、巻き舌発音はそんなに舌を巻きません。 なので >台湾人は「スー」と言い、中国人は「シー」といってる という状態になります。
お礼
語尾の~r音の変化 四音の音の高低の幅が狭く、巻き舌発音はそんなに舌を巻きません。 ↑台湾の北京語の特徴なんですね。
- 92128bwsd
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> 例えば、「是」は台湾人は「スー」と言い、中国人は「シー」といってる気がします。 カタカナで中国語を表すのは無理を承知で書かれていると思いますが、その前提で言うとおっしゃるとおりです。台湾人の友人も舌を余り使わないと行っていました。中国の標準語の普通話(北京語)では「是」の音は舌全体を上にあげて上につかない状態で空気を出します。日本語で一番近いのはシーですがそれとも大分違います。舌の使い方が難しいです。それに対して、台湾の国語(北京語)では舌を少し上げて上の歯の内側につけて発音しますが日本語のスーにかなり近く聞こえます。他にも「おいしい」と言う「好吃」が中国ではハオチー(これも舌を使うので日本のチーとはかなり違いますが)が台湾ではハオツーに聞こえたり、中国語で舌を使って隙間から音を出すような発音はかなり違うと思います。 台湾の人は概ね中国人と北京語で問題なくやり取りできるのですが、それでも電話会議などではお互い聞き取れずにわからないことがあるようです。
お礼
違いはあるということですね。
- mpascal
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お礼
実用上は発音の違いは気にするほどでもないんですね。
- chie65536(@chie65535)
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因みに、台湾の公用語は「台湾国語(「台湾華語」「マンダリン」とも言う)」です。 大陸の「普通語」との違いは、アメリカ英語とイギリス英語の違い程度です。 なお「マンダリン」は、正確には「北京官話」の事を言い、古くは清朝宮廷で使われていた言語です。
お礼
いろいろな言い方があるということですね。
お礼
台湾の北京語と中国の北京語と発音が全然違いませんか?