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中国語の共通語(普通語)について

中国語の共通語(普通語)について教えて下さい。 仕事、旅行などプライベートで中国語会話を勉強しています。 人によっては、中国語は方言が多く覚えても中国国内の他の地方では 通じないといわれます。 たとえば、普通語なので北京語になると思うのですが、上海や香港や台湾など発音や単語がまったく変わり通じないといわれます。 これは、本当でしょうか? 私としては、中国の標準語が台湾は別としても中国全土でテレビ放送されており、みんな聞いてもらうことは可能である。 ただし、小さいころからTVを見ていない年配者が話す言葉は理解できないのではと考えております。 以上

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  • negitoro07
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回答No.1

中国語はあくまで共通言語であり、ここの地元の母語が違うことは確かです。方言と言われますが、実際はヨーロッパのドイツ語やフランス語程度の違いがあります。なので、違う方言同士では意思疎通ができません。 しかし、だからこそ、共通言語の必要があるんです。 普通話は上海、香港、台湾でも通じますよ。 一番通じにくいのは、香港だと思いますが、向こうは聞いて分かるはずです。空港やお店、主な会社でも通じます。高卒程度の学歴があれば、大丈夫です。若い人ほど通じます。英語教育を受けた年配の人だと、発音がひどいけど、そういう人でも聞いて分かるし、ダメなら英語に切り替えましょう。 通じないのは、高校も出てない低学歴の人ですが、最近は3K労働者でも中国本土の出身者だったりして、皿洗いの見習いの方が普通話の発音が上手なんてこともあります。 逆に中国語が一番達者なのが台湾人です。特に台北の人や外省人は中国人より由緒正しい中国語なんです。(台湾の本省人には「外省人=中国人」という人もいますが。。。) なぜかと言えば、50年前の伝統的な中国語が保存されているからです。文字は繁体字(旧字体)を使うし、新聞も中国以上に文語を好みます。 中国人は方言を使って普通話を勉強しますが、台湾人は小学校に上がる前に國語(普通話とほぼ同じ)を聞いて分かるそうです。これは、台湾が国民党独裁(外省人中心の外来政権)の時代に、方言を禁止した時代があった影響と言えるかもしれません。 いずれにせよ、台湾語(ミン南語)や客家語などの方言が台湾人の母語なのですが、それしか通じないわけではありません。 ただ、歴史が歴史なので、台湾人の中には、「中国」と聞くだけで虫唾が走る、「中国人も、台湾に中国を持ち込んだ外省人も嫌い」という人もいます。しかし、日本人が中国語を話すことに支障は全くありません。日本人に「中国語で話すのは止めましょう」と言ってくるのは、日本語のできる人ばかりですから。 本当にどうしようもないのは、中国の田舎でしょう。 英語もダメ、日本語も通じませんから。

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noname#223532
noname#223532
回答No.2

結論から言いますと、標準語(普通話・北京語)を勉強すればOKです。 よっぽど特定の地の方言を学びたいのであれば別ですけど。 いわゆる標準語(普通話)の「北京語」と香港や付近の「広東語」は発音が全く異なります。 (ちなみに文法は全く同じですが、簡体字・繁体字というふうに字体が若干変わります。) 北京語と広東語は方言というよりは(発音の面では)別の言語と考えたほうがいいかもしれません。 さて、方言についてです。中国人同士であっても、北方の人は南方の人の方言を聞いてもわからないと言っていました。 日本でも、東北弁、沖縄弁、関西弁があって、相手の発言は一応理解できますが、まったくわからない場合もありますよね。 しかし、いわゆるNHKのニュースのような標準の日本語を話せば相手には通じます。 また、こちらが正確かつ標準の日本語を話しをして相手には通じても、相手は自分の方言で話を返してきて全くわからないこともあります。 小学校の授業ですが、先生は説明するときに方言を使っていると思いますが、教科書は標準語で書かれていますよね。学ぶのは標準語です。 中国語も同じです。こちらが正しい発音・文法で北京語を話せば、相手には通じます。 でも、相手は自分の方言で話しを返してきて、言っていることがわからないことが多いと思います。 教科書は標準語で書かれていますが、授業では方言で説明していると思います。 また、日本でも同じと思いますが、年齢や地域によってかなり方言がきついところもあります。 いずれにしても、勉強するのであればまず共通語(北京語)でいいと思います。 P.S. 香港の人も、学校で普通語(北京語)を教えています。でも授業時間も少なく、あまり上手ではありません。

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