- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これは「目釘穴(目釘孔)」ですね。"めくぎあな" と言います。「シノビ目」と言う場合もあります。家紋の様な金具は装飾品で、そのままだと不格好なので飾り金具を付けて穴が目立たない様にしているのです。 デザインは作者が適当にあしらえる事も有れば、仰る通りに注文主の家紋などをデザインする事もあります。ですので実在する家紋かどうかは、持ち主様の方でしか判断は難しいかと…。何か由来が伝わっているのであれば、そこから類推する事は可能でしょう。 P.S. 火縄銃は部分名称の多くが日本刀と共通しています。この「目釘穴」も日本刀と同じで、外側の木製取手を銃身に固定するための留め具を差し込む穴です。