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家紋について

以前、もう亡くなった親戚(女性)から うちの家紋は本来、女性が使いにくいものだったから 変えたのだということを聞きました。 私が成人したらそのことを詳しく教えてくれる、とのことだったのですが 教えてもらう前に他界してしまい、 気になって他の親戚にもあたってみましたが 誰もそのことを知っている人がいません。 私の家系が特になにか歴史的な背景を持っているだとか そういうのは聞いたことがありませんし、 親を含め親族は気にとめていないようで何も知らないようです。 家紋に「女性がつかいにくい」ものが存在するのか、 また、それならどのようなものなのか もしご存じのかたがいらっしゃったらよろしくお願いします。 家紋の調べ方なども教えていただければ嬉しいです。

みんなの回答

noname#89186
noname#89186
回答No.3

こんにちは。 私も詳しい訳ではないのですが、以前に聞いた事がありましたので。 女性の使い難い紋というのは、刀剣や軍扇など戦を連想したり威圧感を与える意匠の物だそうです。 いかにも攻撃的な印象を与えるので、女性が使うには不向きとされ、その家紋から刀剣の意匠を外したり、藤などの優しい意匠を替わりにして使ったとか。 地域によっては、それを本来の家紋とは別に女性の使う紋として「女紋」と呼ぶ事もあるそうです。 ちなみに「女紋」は地域によって色々な意味があり、主流は母から娘に受け継がれる母系紋で、主に関西の習慣です。 ご自身の家紋については、No.2の方がおっしゃるように、一番手っ取り早いのはお墓をご覧になる事です。 お墓に刻印が無ければ、お父様かお祖父様の紋付をご覧になって下さい(女紋の習慣があったり、結婚してしばらくは実家の紋を使うなど、女性の紋付は婚家の紋でない場合があります)。 由来などの詳しい調べ方については私は不案内ですが、ネットで「家紋」で検索すると色々ヒットしますので、そういったサイトを参考にされるのも一つの方法だと思います。

参考URL:
http://www.omiyakamon.co.jp/onna-mon/index.html
aiaiki
質問者

お礼

なるほど。たしか祖父の着物があったかと思うので探してみようと思います。 今現在のお墓は、たしか藤の意匠が入っていたと思います。 遠い場所で、写真も撮ってないのではっきりとは確かめられませんが…。 親戚の話の流れから考えてみると、女紋というよりも、そのような紋の代わりである可能性が強いかもしれませんね。 一応母にも聞いてみましたが、 祖母からそのような話は聞いたことはないとのことでした。 どうもありがとうございました。

  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4090/9254)
回答No.2

有料となる場合もあるようですが、 個人からの問い合わせにも応じていただけるようです。 日本家紋研究会関西支部 http://ww1.tiki.ne.jp/~chigusaya/bframe.htm リンクページも参考になさってください。

aiaiki
質問者

お礼

そんなサービスがあるところもあったんですね! どうもありがとうございます。

回答No.1

 今晩は。  特に詳しい者ではありません。一通り見たことがあるのは収録数5000種ほどの図鑑程度です。この分野では15年ほど前に『日本家紋総鑑』という空前絶後の集成本が出ています。おそらくこれに収録されていないものは現存総数の0.1%未満程度ではないかと思います。 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9930173412 その辺りのことは当然該当書の解説に記してあるでしょうが、残念ながら私はこれを古書展示即売会の会場でほんの一時手にしたに過ぎません。半値以下だったし、もう少し本の状態が良ければ買いたかったところです。  ともあれ、質問の内容から推測します。「女性が使いにくい」というのは、見方によっては性的な物を連想させるような図柄だということなのではないでしょうか。私が見た範囲ではそのようなものは無かったと思いましたが、一般的でない紋の中にそのようなものもあるかもしれません。  上記のような大部の本が通常の図書館に所蔵されていることはまずありませんが、ある程度の数を納めた本はどこでも必ずあります。収録数が多いものを新刊書店の案内で選んで、図書館で探してみると良いでしょう。 http://www.jla.or.jp/link/public.html  ウェブには家紋を扱っているサイトもありますから、そちらで改めて質問してみるのも良いかもしれません。  具体的な探し方としては、父親の出身地(父親の代に既に都市部等に移住している場合は更に男系を遡る。ただし商家などで婿養子を取るのが通常の場合などは該当しません)に行き、家の墓が在る寺を訪ねます。自分の直接の祖先の墓でなくとも、同じ名字の墓石を探してゆけばそれらしい家紋を見つけることも出来るのではないでしょうか。  次に住職にその名字の家に付いて知りたいと、本家筋の家、あるいは古いことを良く知っている人がいる家を教えてもらいます。こうやって証言を聞けば自分でも納得出来る答を得ることも可能かもしれません。  先々代の時期には確実に用いられていたようですから、まだ調査は間に合う気がします。  ところで、私もつい最近知ったことですが、家紋には「女紋」という女性のみが使用する、言うなれば影;裏のものが存在したそうです。その方の話は或いはそこに結び付く可能性もあります。

aiaiki
質問者

お礼

とても丁寧なご回答をしていただいて、ありがとうございます。 祖先のことも含め調査してみたいなあと思っていたので、とても参考になりました。 父が子供のころ住んでたところで、お世話になっていたお寺があったということを聞きました。今住んでる所からは大分遠いですが、旅行がてら行ってみたいと思います。少し調べてみましたが、より具体的に調べるのに役所で戸籍を取ってたどっていくという方法も合わせればよさそうですね。

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