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潮の満ち干について教えてください。

潮の満ち干が起こる訳を知りたいのですが、 月の引力の他に遠心力によるものがあるということを知りました。 月の引力のほうの仕組みは分かったのですが、遠心力のほうがいまいち分かりません。(過去に質問されてた答えも見たのですが、ちゃんと理解することが出来ませんでした。) 私の読んだ本には月と地球が引っ張り合い、その重心を中心に月と地球が回転しており、 その遠心力によるもの、と書いてあったのですが、月の回転というのは地球の周りを回っているもののことですよね? 地球の回転というのは地球の自転のことですか?その割には月と地球の回転の中心と絵に描いてあった場所は真ん中からかなり外れていたのですが・・・。 分かりにくい質問文かもしれませんが、ご存知の方教えてください。

みんなの回答

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

この場合の「地球の自転」は無視してもいいと思います。 自転してなければ(正確には、月のように公転と周期が同じで同じ面で向き合っているならば)、たとえ、海水の盛り上がりが合っても、同じ部分が「ずっと満潮」状態になるので「干満」にならない、ということです。 月に「海」(「○○の海」、というのは「海」じゃない)があれば、同じ方向を地球に向けているので干満にならないはずです。 ちなみに、各地の満潮干潮の時刻ですが、同じ近畿地方で、日本海側の舞鶴、瀬戸内の神戸、太平洋側の串本、軽度としてはそんなに違わないのに、満潮時刻はぜんぜん違います。 地形もあるし、(海水が赤道に向かおうとするとき、舞鶴湾では「受ける」形になるし、いろいろ要因があるようです) 地球が月に引かれてへこむ、という表現は正しくないように思います。それだとどんどん、月と地球が近づいて、何億年の間に落っこちてしまいます。(近づいていることに違いはないけど、毎日何mも近づいているわけじゃない)

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.3

"潮の満ち干で分かりにくいのは、月などの反対側がなぜ満ち潮になるか、だと思います。 遠心力ですが、月によるものは、”棒の先に大小2つ球をつけたものを回している”と考えると分かりやすいかもしれません。この場合、大きな球に近いところを中心に回ることになります。月と地球とでは、大きさの違いは激しいので地球に近いところを中心にまわりますが、それでも地球の真ん中と外れているわけですから、それによって遠心力が発生します。 また、遠心力という表現ですが、必ずしも適切な表現ではないかもしれません。資料によっては次のような、別の表現になっています。 月から一番遠い海水、つまり月と反対側の海水から見れば、地球も月の引力により引き寄せられることになります。 別の見方をするなら、海が盛り上がるのではなく、地球が低くなるわけです。

noname#32494
noname#32494
回答No.2

月側の海が月の引力に引かれて盛り上がるのはおわかりだと思います。 ここで、月と地球が引力で結ばれ一体となっていると考えてください。 例えば、地球だけなら地球の引力の中心は地球の真ん中になりますが、月と結ばれることにより、月と地球が一体となった重心は、地球の真ん中ではなく、真ん中より月側に寄ったところになります。 つまり、この月側に寄った重心が引力の中心となるわけです。 そうなると、月と反対側の海面は、引力の中心までの距離が長く、引力が弱くなり地球の自転による遠心力によって、こちらでも満潮になるのです。

回答No.1

》月の引力のほうの仕組みは分かったのですが、遠心力のほうがいまいち分かりません。  水の入ったバケツや重いカバンを振り回したことがおありですか。  体重の軽い人ほどそのようになりますが、回転の中心にじっと立っていることはできません。必ず、バケツやカバンの動きに合わせてよろけます。そのよろけ方ですが、円を描くようによろけます。  つまり、地球は自転と、太陽の周りを回る公転に加えて、月の公転に影響されたわずかな回転運動が加わります。回転運動ですから、中心にあるもの以外には遠心力が加わります。それが潮汐となって表われるのです。

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