- 締切済み
土地売却時の確定申告について
88歳の母親の法定代理人になっています。 実は昨年、親の土地(更地)を売却しました。 今年、譲渡所得の確定申告をするべく準備中ですが、 取得時(昭和56年)の不動産売買契約書が紛失して いるため、正確な取得費用が出ないのです。 (坪15万円程度で購入したとは聞きましたが証拠はありません。) 不明の場合は、売却費用の5%しか取得費用は見られませんよね。 そうすると、売却金額(2,200万円)のため、取得費用が110万円(2200×0.05) になり、((2,200-110)×0.2(所得・住民税(20%))のため、 単純計算でも、418万円もの税金がかかってしまいます。 証拠書類があれば、取得費用(120坪×15万円=1,800万円)のため、 (2,200ー1800)×0.2=80万円で済みます。 35年前の話であり、当時の引き落とし通帳などもありません。 このような事例はよくあると思うのですが、証拠がなければ、「5%換算」の 道しかないのでしょうか。338万円も余計に税金を払うというのは癪にさわります。 なんとかよい方法はないでしょうか。 購入時の仲介者(個人)も既に死亡しておりどうしようもありません。 アドバイスをいただければ、幸いです。よろしくお願いいたします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家税理士法人 横須賀・久保田(@okabc692ronuro) 税理士
不動産取得時の価格がが不明の場合、 売却金額の5%(概算取得費)しか計算方法が ないと思っている方が多いですが、 土地市街地価格指数基準という計算方法も 判例があり、有効な計算方法として認められています。 5%とその価格と有利な方を採用すると 少しは節税できるかもしれませんね。 税務署では教えてくれませんので 損している方も多いのではと思います。 確定申告のご依頼も賜われますので お気軽にお問合せください。
税理士法人 横須賀・久保田(@okabc692ronuro) プロフィール
閲覧ありがとうございます。 税理士法人横須賀・久保田でございます。 当法人は、東京都千代田区神田の地で昭和31年創業から個人経営、中小企業の方々を中心に幅広くサービスを提供している税理士法人で...
もっと見る