• ベストアンサー

野菜は24時間生長するのか?

人工光型の植物工場で野菜や果物は24時間生長するのでしょうか?植物は休息をとる必要がないのでしょうか?もちろん水や二酸化炭素が十分に供給されている環境下ですが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.3

 休息と言って良いのかどうかは判りませんが、トマトを使った実験では、ある程度以上強い光で照らす場合、24時関連続して光を照射するよりも、光を照射していない時間帯が多少あった方が生育が良くなるという結果が得られたそうです。(但し、ホウレンソウでは24時間連続して照射した方が成長率が良かったようです) 【参考URL】  植物の環境調節 | みんなのひろば | 日本植物生理学会   http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1845

その他の回答 (1)

回答No.2

全部の植物で、どうなるか解りませんが、稲は24時間明るいと(紫外線照射)生育不良になります。花も、同じです。また、花は、夜の時間に電気で、明るい、暗いを繰り返すと、開花の日にちを早めることが出来ます(電照栽培)苺も同じような事が出来ます。但し品種によって、美味く出来るものと、そうで無いものが有るようです。植物も生きていますので、自然界の様にちゃんと昼夜が有った方が良いようです。ちなみに、道路沿いの水銀灯は廻りの農作物に悪影響を及ぼす為に、ナトリウム灯を使用しているところがかなりあります。植物は太陽からの紫外線に反応していますので、同じように紫外線が出る水銀灯の外灯は24時間照射と同じ事になりますが、ナトリウム灯は99.9%紫外線が出ませんので、植物にとっては、夜と同じになるようです。残念なのは、ナトリウム灯が水銀灯に比べて約3倍のお値段がすることです。また、LEDランプは蛍光灯や白熱灯より紫外線が少ないのですが、ある程度は出ます、どのくらいかは、各メーカーにて調べて下さい。話が少しずれましたが、24時間光を照射しては、生育不良になりますが、明るい、暗いを繰り返すと開花時期をコントロールする事が出来ます、但しそれによって造られた作物が美味しいかどうかは別問題です。苺の電照栽培は自分の町内の農家さんでは減りました。(普通作でもっと美味しい品種に変わったらしい)

関連するQ&A