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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:植物の呼吸で発生するCO2は水中で観察できるか?)
植物の呼吸で発生するCO2は水中で観察できるか?
このQ&Aのポイント
- 植物の呼吸によるCO2の発生を水中で観察できるかについて、実験結果と考察をまとめました。
- 植物の呼吸で発生するCO2は水中では気泡として確認することはできません。
- 実験に使用したオオカナダモは水中で育つ植物ですが、陸上の植物でも同様の結果が得られる可能性があります。
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推論されている理由は両方とも正しいと思います。 まず、植物は体内の酸素だけで有る程度の呼吸はできますが、 溶存酸素がありませんので持続的な呼吸はできないと思います。 また、CO2が水にかなり溶けるのも大きな理由です。 発生しても目では見えないのです。 このあたりはBTB溶液などを使うと、水が酸性になるので 観察できるようになると思います。 しかし、一番大きな理由は光合成量と呼吸量の違いです。 動物は静止している状態でも生命活動に多量の酸素を必要とします。 しかし、植物は生命維持に必要な酸素はわずかでいいのです。 呼吸量を10とすれば最大光合成量は50~200くらいになります。 光合成量の方が大きいから植物は生長し、種や茎に栄養分をためることが できるのです。 従って、呼吸によってできるCO2はわずかなので観察しにくいのです。