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解析
解き方教えて下さい。 次の関数の極値を求めよ f(x,y)=x^2+xy+2y^2-4y
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- info222_
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f(x,y)=x^2+xy+2y^2-4y =(x+y/2)^2+(7/4)(y-8/7)^2-16/7≧-16/7 と変形できるから 極大値なし。 極小値は y=8/7かつ x+y/2=0すなわち(x,y)=(-4/7, 8/7)のときの f(-4/7, 8/7)=-16/7 である。 [別解1] 偏微分を使う解法は以下の通り。 f(x,y)=x^2+xy+2y^2-4y fx=∂f/∂x=2x+y fy=∂f/∂y=x+4y-4 fxx=∂^2f/∂x^2=2 fxy=∂^2f/∂x∂y=1 fyy=4 停留点(極値を与える点)候補は fx=fy=0を満たす点であるから 2x+y=0 かつ x+4y-4=0 x,yの連立方程式を解いて (x,y)=(-4/7, 8/7) 停留点はこの点だけ。 この点(-4/7, 8/7)で極値が極大値、極小値、鞍点のいずれをとるか判定しよう。 (x,y)=(-4/7, 8/7)のとき A=fxx(-4/7, 8/7)=2 B=fxy(-4/7, 8/7)=1 C=fyy(-4/7, 8/7)=4 D=B^2-AC=1-8=-7 極値の判別法 (停留点が極値をとる十分条件についての詳細は参考URL参照のこと) を適用すると A=2>0 かつ D=-7<0であるから 停留点(-4/7, 8/7)でf(x,y)は極小値をとることが判る。 ∴極小値 f(-4/7, 8/7)=-16/7 停留点は極小値をとる一点だけなので、極大値をとる点は存在しない。 つまり極大値なし。 (|x|,|y|→∞でf(x,y)→∞となります) [別解2] f(x,y)=kとおいてx,yの2次方程式の実数条件を求めると k≧-16/7 (等号は(x,y)=(-4,7, 8/7)のとき成立) と関数f(x,y)=kのとりうる範囲がえられます。 f(x,y)はx,yの滑らかな連続関数であることから kの極大値(最大値)は存在せず、極小値(最小値)=-16/7であることが判る。
- bran111
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f(x,y)=x^2+xy+2y^2-4y fx=∂f/∂x, fxy=∂^2f/∂x∂yのように表す。 fx=2x+y fy=x+4y-4 fxx=2 fxy=1 fyy=4 極値を与える点は fx=0, fy=0を満たす。すなわち 2x+y=0 x+4y-4=0 これらを連立して x=-4/7, y=8/7 極大値を与える点はD=fxx×fyy-fxy^2>0, かつfxx<0を満たす。 極小値を与える点はD=fxx×fyy-fxy^2>0, かつfxx>0を満たす。 fxx=2 fxy=1 fyy=4 より D=7>0, fxx>0 よって 点(-4/7,8/7)は極大値を与え 極大値=-16/7