- ベストアンサー
【電力自由化とアメリカ】アメリカでは既に幾つかの州
【電力自由化とアメリカ】アメリカでは既に幾つかの州が電力自由化を導入しているそうですが既存の大手電力会社より利用料金が高くなっておりアメリカでは電力自由化政策は失敗したと聞きましたが本当ですか? あと幾つかの州ってどこの州が電力自由化にいつからなっているのか教えて欲しいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ネットで調べると、電力自由化の影響で、利益増大のために、通常の商売でいう「製品在庫」にあたる「余剰電力設備」を持たない傾向が現れ、さらに株式投資のようにリアルタイム的に利益確保を得るために、発電会社や送電設備会社がいろいろな取引を行うことで、問題が色々と発生し、その結果、カリフォルニア州や北米での大停電が発生したそうです。 それらの教訓もあって、米国では、電力自由化への流れは停滞しているそうです。 また、米国の犯罪捜査ドラマでは、意図的にある発電所を故障させ、さらにバックアップ送電ルートの制御を意図的に困難にさせて都市全体の大停電を引き起こして、その闇に乗じて大金を盗むというストーリがありました。 ストーリの前提として、(電力自由化の影響で?)都会で停電が割と多くある状態になっているから、ちょっとした停電があるのは日常茶飯事となり、警察も「また停電か・・」っていう雰囲気でストーリが始まったように記憶しています。 ちなみに、原発完全廃止の方向で進むドイツは、政府と住民運動により、電気が足りなくなって隣国から電気を買っているそうです。 日本は、「足りなくなったので、ちょっとお隣の国から電気を買ってくらあ!」という芸当は無理ですから、素直に大停電するしかありませんね。
お礼
みなさん回答ありがとうございます