- ベストアンサー
来年度から電力自由化が始まりますが、発電所を所有し
来年度から電力自由化が始まりますが、発電所を所有している既存の各電力会社が強いのでは?と単純に思ってしまいます。新規参入する会社はどういう戦略で、既存電力会社と競争していくのでしょうか?ざっくりとした質問で恐縮ですが、回答宜しくお願い致します!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
単純に、既存の電力会社は制度上、安い燃料でも高い燃料でも儲けは変わらないので、製造業が工場などで使っている燃料より高いことが多いです。 工場としては、自分の製造に使っている熱を利用して発電することもできるので、さらに安く電力が作れます。 また、時間帯によるコントロールも無視できるとしたら、振り回されるのは電力会社の方になるかと。 電力は保管コストが高いので、発電したらすぐに使うのが原則です。この辺のコントロールを失敗して、アメリカでは何度か大停電を起こしています。
その他の回答 (2)
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
各家庭の電気料金は22円/kwh程度です。発電コストは10円/kwh以下です。最新設備だと初期投資が必要ですが、コストはもっと安いです。地方自治体の庁舎や施設などはすでに安い電力会社と契約しています。現在はこれ以上の供給ができない状態です。 各家庭の電力料金には各戸への送電コストと検針コストと集金コストがブラスされています。新規参入会社にも各家庭に送電するにはそれを負担せねばなりません。そうなると大口顧客への供給が優先的に行なわれます。それは工場や商業ビルやマンションなどです。戸建て住宅が恩恵を受けるようになるのはずっと先になるでしょう。 既存の各電力会社には原発があります。これが稼動し始めるとコストは下がります。夜間電力は余り気味になるので戸建て住宅でも価格ダウンの恩恵を受けられるようになります。
お礼
勉強になりました、ありがとうございます!
競争しないんじゃないですかね? 低圧分野の電力小売をする。
お礼
敢えて競争しない分野で利益を出していく訳ですね!
お礼
なるほどと思いました、ありがとうございました!