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「理」

おはようございます。 「理」 って、何? 「理性」・・・「理由」(他)

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  • ways
  • ベストアンサー率31% (79/253)
回答No.6

「理」と書いて、「ことわり」とも読みます。「すじ道」「道理」「そうなっていること」という。自然のことや動物や人間のことや、宇宙のことなど、この世のことわりを学ぶ学問を、「理科」と言います。 「理性」などの熟語も、辞書を開いてみてください。

kurinal
質問者

お礼

ways様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 そりゃー、無いよ。 「理科」とは「生物学」のことかと、思っていたじゃん?

その他の回答 (6)

noname#221368
noname#221368
回答No.7

 人間の造った理(ことわり)、論理も力強いですが、自ずと(おのずと)然りとなる(しかりとなる)理、自然の(じねんの)理の方が、美しい気もします。これは自明の理とは違います(^^)。

kurinal
質問者

お礼

ddtddtddt様、目の覚めるご回答ありがとうございます。 小生なりの理解を一つ・・・ 「自明の理」・・・数学的に証明されているようなモノ 「人間の造った理、論理」・・・証明されるほどではないが、「確からしい」ということを含む 「自然の理」・・・「スタンダード」に対する「ベーシック」? https://www.youtube.com/watch?v=x1kDuKOxjJU

  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.5

「理」という言葉は、中国の宋代の朱熹の唱えた「朱子学」に由来する言葉です。 朱子学は宋の封建制のイデオロギーで、天に理があり、地に気がある、という「理気二元論」を唱えました。 地に気があるとは、人間などに気が貫流しているということで、人間の知性などもそれに含まれます。 その知性の上に「理」がある、つまり知性には合理性がある、と言うことです。 これを政治的に言うと、天の「理」を体現するのが皇帝であり、それを天子と言いました。 天子は「理」を体現しているので、皇帝にはその「理」によって人民を統治する正当性があり、人民は「気」であり、その人民は「理」である皇帝に従わなければならない、とされました。 そして天は人間の身分を作ったとされ、上に皇帝、下に官僚、さらにその下に庶民、さらに商人を作ったとされ、商人は人間の「欲」を商うもので、一番下の身分と言われました。 その身分制は天が定めた制度なので、これを永久に改めることはできない、と言いました。 これが朱子学が封建制の「イデオロギー」たるゆえんです。 これを朱子の「自然法」と言いましたが、ちょうど西欧の同時期の「自然法」に基づく、絶対主義の「王権神授説」と考え方がよく似ています。 絶対主義も、天に神が存在し、その神が国王に統治権を与えたのだから、と言って「王権神授説」を唱え、国王は人民の統治を神に代わって行使しているのだから正当性がある、だから人民は国王に従わなければならないとされました。 西欧では、中世では、神の有する無限の能力を知性・インテレクタスといい、人間の有する有限の能力を理性・ラティオと言い、理性よりも知性のほうが上位にありましたが、近世になって、この関係が逆転し、知性よりも理性が上位にあるものとされました。 日本が明治に西欧文化が入ってきたときに、西欧のラティオ、英語ではリーズン、を西周がそれを「理性」と、朱子学の「理」によって翻訳したのです。 朱子の「理気二元論」の理と気が、理性と悟性(知性)に訳し分けられました。 人間の知性には合理が、貫徹しているという意味で。 ちなみに、日本語には「気」の付いた言葉がたくさんあります。 元気・気配・気力・気持ち・気色・気圧・気分・気化・気体・気象・気性・気品・気息・気候・気流・気温・気骨・気質・気泡……etc。 すべて、朱子学に由来する言葉です。

kurinal
質問者

お礼

koosaka様、ご回答ありがとうございます。 壮大ですね。 >「これを朱子の「自然法」と言いましたが、ちょうど西欧の同時期の「自然法」に基づく、絶対主義の「王権神授説」と考え方がよく似ています。」 歴史的には、「(王権)神授説」→「自然法」という流れと思っていました。 >「西欧では、中世では、神の有する無限の能力を知性・インテレクタスといい、人間の有する有限の能力を理性・ラティオと言い、理性よりも知性のほうが上位にありましたが、近世になって、この関係が逆転し、知性よりも理性が上位にあるものとされました。」 んー、、、「理性が人間の側にあって、有限で」という議論は、(信教的に?)一理あると思います。 >「近世になって、この関係が逆転し、知性よりも理性が上位にあるものとされました。」 そうですか?? むしろ「自然法」のほうが近世と思うのですが。 >「日本が明治に西欧文化が入ってきたときに、西欧のラティオ、英語ではリーズン、を西周がそれを「理性」と、朱子学の「理」によって翻訳したのです。 朱子の「理気二元論」の理と気が、理性と悟性(知性)に訳し分けられました。 人間の知性には合理が、貫徹しているという意味で。」 「自爆テロ」・・・実際には、金銭(報償)で行われているという報道もありますが それが、英語では「kamikaze」という・・・ あれ、(まさに)イスラム国家と闘った歴史も、西欧には、ありましたか。 >「ちなみに、日本語には「気」の付いた言葉がたくさんあります。 元気・気配・気力・気持ち・気色・気圧・気分・気化・気体・気象・気性・気品・気息・気候・気流・気温・気骨・気質・気泡……etc。 すべて、朱子学に由来する言葉です。」 そうですか。勉強になります。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.4

もともと玉(美しい宝石などの原石である丸い石)をそのすじめにそって磨き上げること。正しく磨けば誰もが驚嘆する宝物に仕上がって末永く珍重されるということです。筋目に沿うということが重要だと思われます。王が配下の里人間の争いの中に立って裁くとき、彼のしっかり誰にも納得がいく言葉が彼らを円満にさせるということでしょう。それらに理(ことわり)があればこそ、ということです。

kurinal
質問者

お礼

kohichiro様、ご回答ありがとうございます。 「古典」ということを連想致しました。 一方、仏教では、「永続するものなど、無い」と、ドライです。 (と、思います)

回答No.3

絶対無(不確定性無限)から相対有(自我仮説(時間軸) と空間仮説(空間軸)の相補分化)へのプロセスたる、 階層現象性(超弦(量子定常波)>クォーク>素粒子> 原子>分子>細胞>個体(認識))の、現象表面的認識 への射影。 「何かあるんじゃないの?」という疑問として生じた宇宙を、 「本当は無いんだけどね」と無へと還元する過程。

kurinal
質問者

お礼

psytex様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 何か、問題が発生する。 裁判所で、「判例」が発生する。 しかし「判例」は、(言わば)個別具体的、というものである。 (が、、、同時代的には「法的安定性」という要請がある) →「法的安定性」を損なわないように、かつ、個別具体的に。 あれ、脱線しました。 「個体が、認識する」、しかし、その個体も、言わば「分解」可能なのですか。 (人権を侵害しないように、心掛けましょう)

  • kinoko17
  • ベストアンサー率54% (28/51)
回答No.2

>つまり「因果」ということでしょうか。 わたし個人としては、「理-ことわり」と「因果」は、別の意味で捉えています。 因果は宗教的にも哲学的にも多種、意味や背景があるかと思いますが、一般的には「原因と結果」という意味で使われます。いわば、実際的な事象に対しての意味が強い印象があります。 対して理は大雑把に言うと「物事の条理であり道理」、これは目に見えて掲げられている場合もありますが、基本的には人の内にあるものですので、抽象的であり流動的であり個人差があるものという印象です。 ですが、これは、因果という言葉が持つ多様な意味をすっ飛ばした、表面上の捉え方ですし、万人共通の正解があるのかはわかりません。

kurinal
質問者

お礼

kiniko17様、ありがとうございます。 >「因果は宗教的にも哲学的にも多種、意味や背景があるかと思いますが、一般的には「原因と結果」という意味で使われます。いわば、実際的な事象に対しての意味が強い印象があります。」 しかし、言われているところでは、「因果」>「理」? >「対して理は大雑把に言うと「物事の条理であり道理」、これは目に見えて掲げられている場合もありますが、基本的には人の内にあるものですので、抽象的であり流動的であり個人差があるものという印象です。」 「「理」=基本的には人の内にあるもの」 なるほど。数学は偉大なんですね。

  • kinoko17
  • ベストアンサー率54% (28/51)
回答No.1

おはようございます。 【理】ことわり 1 物事の筋道。条理。道理。「彼の言葉は―にかなっている」「盛者 (じょうしゃ) 必衰の―」 2 わけ。理由。 「いみじう―言はせなどしてゆるして」〈能因本枕・三一九〉 個人的には、理=ことわり、の意味で捉えるのが、1番しっくり来ます。 理性、理由、理解など、どれも漢字と意味を繋げると、これらの単語の示す意味に、納得出来ます。 お求めの回答と主旨がずれていたら、申し訳ありません。

kurinal
質問者

お礼

kinoko17様、ご回答ありがとうございます。 つまり「因果」ということでしょうか。

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