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工作機械の減価償却費について
機械加工で原価計算をするときに、耐用年数15年の機械がもう20年目の時、減価償却費をどのように計算すればよいでしょうか。関係なく購入価格を15でわるのでしょうか? おわかりになる方ご教授ください。
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製造原価計算において設備の減価償却費を直接計算することはありません。工業簿記では財務会計なり管理会計なりで計上する減価償却費を製品に費用配賦するのであって、財務会計や管理会計でどうするかは原価計算とは別問題です。また、一般的なのは総合減価償却に基づく予定配賦であって、個々の設備の取得時期などは無視するのが普通です。 具体的に減価償却費をどう計上し、配賦方法をどうするかというような問題は、生産管理的な観点も含め、純粋にその企業内部の会計ルールとして決めることですから、部外者がどうのこうのいうことはできません。ここで質問するのは的外れでしょう。
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- -9L9-
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会社か個人事業か、定率法か定額法かわかりませんが、質問レベルの低さから原価計算ではなく税務申告の質問という前提で回答します。 減価償却は毎期計算明細を作り、未償却残高を繰り越して、その範囲内で計算します。また、平成19年に減価償却制度の大幅な改正があって、その前後で計算方法が違います。特に償却期間経過資産の扱いは特殊なので、簡単に説明できるものではありません。 いずれにせよもう未償却残高はなくなっているころなので、償却費はないと思われますが。
補足
回答ありがとうございます。質問が言葉足らずで知識もなく申し訳ございません。税務のほうではなく、機械加工時の製品の原価計算のうちの、機械加工費単価を考える時の減価償却費の出し方です。 ある機械で加工するとき、その機械の修繕費、消耗品費、地代費、固定資産税、と、機械加工減価償却費から原価計を出し、年間稼働総時間を稼働率で割り、機械加工単価を出したいと思っています。 機械が新品でローンがあるとかリースなら考えようもあるとおもいましたが古い機械を稼働させているので、そこはどうなるのかなと思ったのです。償却費がないとなると、加工単価も下がると解釈してよろしいでしょうか? まあいれるいれないは会社の勝手ですが。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。確かに部外者ではあります。