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不動産所得の減価償却について
減価償却には「耐用年数」がありますが、耐用年数がたとえば10年の場合、ちょうど10年目で「減価償却費の残高」は0円になるんでしょうか? 10年経っても残高が0円にならず残るということは、計算が間違っていたということでしょうか?
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取得費の・・・ たしか95%が償却されるはずです。 つまり、取得費の5%の価値は「永遠」に残ります。どんなに邪魔になってでも、です。建物なら、倒壊寸前になってもです。 廃棄は、取得費の5%に相当する額の「財産」を廃棄することになりますので、損がでます。 損がでると、株主に配当ができなくなり、株主に経営能力の有無を問われますので、お雇い経営者の中には、わざわざ倉庫を借りて、老朽化して使えなくなったたくさんの機械や設備などを保存しておく人も多くいます。 政治家や官僚が「税金」の話をしているのを聞くと、いつのまにか「税率」の話にすり替えられていますが、実は、こういう制度が違えば、税率の高い国のほうが、税率の低い国よりも「納税額」は少なくなる場合も多いのです。 ひっかからないように、注意が必要です。
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大変ありがとうございました。