• 締切済み

摩擦の速度依存性について 砥石は遅いほうが削れる?

砥石は動きが遅いほうがよく削れるのでしょうか? 摩擦の速度依存性というものがあることを伺いまして、遅いほうが摩擦が高いと。 では、自動研磨機が高速回転して研磨するのはどういったことでしょうか? 高速になればなるほど摩擦は下がる。。。 でも作業性はアップしてるからそんな機械が存在しているのでしょうけど、 理屈の上では早いと摩擦が減るんですよね? 砥石の目の粗さに対して、適度な速度ってあるんでしょうか? はやく作業を終わらせるにはきっとあるんでしょうね。

みんなの回答

  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.2

高校の物理の授業で、摩擦力には静止摩擦力と動摩擦力があり、動摩擦力は一定だと習いました。高校の授業のレベルでは動摩擦が一定であっても、実際には速度によって若干の摩擦力の差があるのかもしれません。とは言え、授業で一定だというほどですから、速度依存性による摩擦力の変化はわずかであると思います。 さて、砥石により研磨される量は、摩擦力と、こする長さに依存すると考えられます。つまり、被削物のある一点を砥石が削り取る量は、その点に作用する摩擦力と、その点を移動する砥石の距離に比例すると考えられます。 自動研磨機の回転速度を2倍にすると、砥石が被削物のある1点を1秒間に移動する距離も2倍になります。もしこのとき、摩擦抵抗が1/2よりも小さくなれば、1秒間に削り取られる量は少なくなります。しかし、動摩擦係数は高校の物理の授業のレベルで一定とみなせる程度にしか変化しません。従って、砥石が移動する距離の増加による研磨量の増加と比べて、摩擦の速度依存性による研磨量の減少がはるかに少ないため、差し引きでは自動研磨機の回転速度を上げて研磨したほうが速く削れることになります。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1

研削速度が上がると抵抗が上がると、自励震度ヴ起こるため、研削面がビビッてしまうのですがね。

関連するQ&A